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Netflixドラマ『ブラックミラー シーズン7』全話ネタバレ解説&徹底考察!

Netflix
1分で分かる!
この記事のポイント!
この記事では、待望のNetflixオリジナルシリーズ『ブラックミラー シーズン7』に関するあらゆる情報を網羅しています。
『ブラックミラーシーズン7』の基本情報が分かる
●Filmarksから読み解く世間の声(肯定的/否定定期意見)が分かる
●『ブラックミラーシーズン7』のネタバレなし感想&10点満点評価
●ネタバレありあらすじ解説
●ネタバレあり感想&妄想考察
YOSHIKI
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視聴を迷っている人も、既に視聴した人も、この記事を読めば『ブラックミラー シーズン7』の世界をより深く楽しめるはずです。

【全話評価】『ブラックミラー シーズン7』おすすめは?エピソードランキング!
『ブラックミラー シーズン7』エピソードランキング!待望の『ブラックミラー シーズン7』がついに登場!今シーズンも、テクノロジーが日常や人間性に落とす影を、時にダークに、時に皮肉たっぷりに描くシリーズの魅力は健在です。現代社会への鋭い問いかけはそのままに、ファン待望の「宇宙船カリスター号」続編や、心揺さぶる感動的な物語、そしてポール・ジアマッティら実力派キャストの競演など、新たな見どころも満載。記憶、AI倫理、サブスク経済といった現代的なテーマを、SF、スリラー、ドラマ、ダークコメディと多様なジャンルで描き出します。単なる「テクノロジー怖い」では終わらない、人間の深淵と未来の可能性を映し出す全6話。あなたのお気に入りはどのエピソード?YOSHIKIこの記事では、シーズン7の全6話を個人的な評価に基づきランキング形式でご紹介!各エピソードの概要と、なぜその順位になったのか、選出理由をまとめました。視聴済みの方も、これからの方も、ぜひ参考にしてみてください!👑 第1位:第5話「ユーロジー」 (Eulogy)個人的評価:9 / 10点 エピソード概要過去の記憶を追体験できる技術「ユーロジー」...

『ブラックミラーシーズン7』基本情報をサクッと解説!

YOSHIKI
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まずは、『ブラックミラー シーズン7』の基本的な情報から見ていきましょう

●配信開始日: 2025年4月10日
●配信プラットフォーム: Netflix (独占配信)
●エピソード数: 約45分~60分✖全6話
●ジャンル: SF、ドラマ、スリラー、ダークコメディ
YOSHIKI
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第6話「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」は、シーズン4の人気エピソードの直接的な続編でそういった形はシリーズ初の試みらしいよ。

役名/キャスト

第1話:「普通の人々」
●アマンダ / ラシダ・ジョーンズ
●マイク / クリス・オダウド
●ゲイナー / トレイシー・エリス・ロス
第2話:「ベット・ノワール」
●マリア / シエナ・ケリー 
●ヴェリティ / ロージー・マキューアン 
●ゲイブ / ベン・ベイリー・スミス
第3話:「ホテル・レヴェリー」
●ブランディ / イッサ・レイ
●ドロシー / エマ・コリン
●キミー / オークワフィナ
●ジュディス・キーワース / ハリエット・ウォルター
第4話:「おもちゃの一種」
●キャメロン・ウォーカー (2034) / ピーター・カパルディ
●キャメロン・ウォーカー (1994) / ルイス・グリッベン
●コリン・リトマン / ウィル・ポールター
●モハン・タークル / アシム・チョードリー
第5話:「ユーロジー」
●フィリップ / ポール・ジアマッティ
●ガイド / パッツィ・フェラン
第6話:「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」
●ナネット・コール / クリスティン・ミリオティ

●ジェームズ・ウォルトン / ジミ・シンプソン
●カール・プラウマン / ビリー・マグヌッセン
●ネイト・パッカー / オシ・イキレ
●エレナ・トゥラスカ / ミランカ・ブルックス
●カビール・ドゥダニ / ポール・G・レイモンド

"きっと観たくなる"『ブラックミラーシーズン7』のあらすじ

YOSHIKI
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『ブラック・ミラー』は、私たちの日常でますます身近になるテクノロジーが、時に予想もしなかった、暗い側面をもたらす可能性を描く、1話完結形式のドラマシリーズです。
シーズン7も、これまでのシリーズが持っていた基本的な考え方を引き継いでいます。
現代社会におけるテクノロジーへの不安感や、それなしではいられなくなっている状況、そして、人間が本来持つ欲や弱さといったものを、6つの独立したエピソードを通して、鋭い視点で、時には皮肉を交えながら描いているようです。

各エピソードのあらすじは以下の通りです。

第1話 「普通の人々」 (Common People)
教師のアマンダが命の危機に瀕したとき、夫のマイクは彼女の命をつなぎとめるため、「リバーマインド」と呼ばれるシステムを利用することを決断します。
しかし、その選択には予期せぬ代償が伴うことに…。
愛する人を救いたいという一心で下した決断は、一体どんな未来を招くのでしょうか?
第2話 「ベット・ノワール」 (Bete Noire)
チョコレート会社に勤めるマリアは、会社の試食会で、かつて知っていたヴェリティという女性と再会する。
しかしマリアは、彼女の様子に、他の誰もが気づかない妙な違和感を覚える。
職場での些細な嫉妬や疑いが、テクノロジーを通じて、じわじわと恐ろしい疑念へと変わっていく様子を描く。
第3話 「ホテル・レヴェリー」 (Hotel Reverie)
人気の俳優ブランディ・フライデーは、最新技術によってリアルに再現された古い恋愛映画の世界に入り込んでしまう
ところが、元の世界に戻るには、その映画の決められた筋書き通りに行動するしかない状況に陥る。
昔の映画の世界をまるで現実のように体験できる、この上なく魅力的なエンターテイメント。
しかし、その甘い現実逃避には危険も潜んでいることを問いかける。
第4話 「おもちゃの一種」 (Plaything)
舞台は少し先の未来のロンドン。
少し変わったゲーマーのキャメロンは、90年代のある謎めいたビデオゲームに夢中になっている。
ある日、彼が未解決の殺人事件に関わったとして逮捕され、捜査を進めるうちに、驚くべき事実が明らかになる。
懐かしいゲームへの強い思い入れが、思わぬ犯罪と結びつくかもしれない可能性を描く物語。
第5話 「ユーロジー」 (Eulogy)
ある新しい技術を使うと、古い写真の中に入り込み、その場面を追体験できる。
孤独を抱える一人の男性がこの技術を利用し、過去の忘れられない瞬間を訪れ、人生のつらい時期について何か大切な気づきを得る。
亡くなった人との思い出に浸れる技術は、心の傷を癒す助けになるのでしょうか、それとも過去から抜け出せなくする罠なのでしょうか。
第6話 「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」 (USS Callister: Into Infinity)
シリーズで初めて描かれる、あのエピソードの続き。
非道な船長ロバート・デイリーはもういません。
しかし、宇宙船USSカリスター号の乗組員たちにとって、問題はこれから始まる。
新たなリーダーとなったナネット・コールが、仲間たちを率いて未知の困難に立ち向かう。
仮想空間にデジタルコピーとして閉じ込められた彼らの、次なる試練と生き残りをかけた戦いが描かれる。

世間の声:『ブラックミラーシーズン7』Filmarksユーザーの評価は?

YOSHIKI
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日本最大級の映画・ドラマレビューサイト「Filmarks」では、配信直後から多くの感想や評価が寄せられています。
配信開始直後であり、しばらくしてからまとめて記載したいと思います

絶賛の声多数!『ブラックミラーシーズン7』の魅力!

YOSHIKI
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肯定的な意見としては、以下のような声が見られました。

●「やはり『ブラックミラー』は面白い!今回も期待を裏切らない捻くれた近未来。」
シリーズならではの、テクノロジーと人間のダークな側面を描く作風が健在である点が高く評価されています。
「『宇宙船カリスター号』の続編が最高!ファンにはたまらない。」
シリーズ初の直接的な続編であり、特に人気の高かったエピソードの続きが見られることに、既存ファンから喜びの声が上がっています。
「ポール・ジアマッティやピーター・カパルディなど、キャストの演技が素晴らしい」
 ポール・ジアマッティ(「ユーロジー」)やピーター・カパルディ(「おもちゃの一種」)、ラシダ・ジョーンズとクリス・オダウド(「普通の人々」)など、実力派俳優たちの説得力のある演技が物語に深みを与えているという意見が多く見られます。
●「現代社会への風刺が効いていて考えさせられる。」
サブスクリプション経済、AI倫理、SNS依存など、現代的なテーマに対する鋭い風刺や問題提起が、視聴者に深い思索を促している点を評価されている。
●「『Eulogy』は感動的。ブラックミラーにこんな側面があったとは」
悲劇や皮肉だけでなく、感情に訴えかけるドラマティックなエピソード(特に「ユーロジー」)が新鮮であり、シリーズの幅を広げていると評価されている。

YOSHIKI
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全体として、シリーズの持ち味であるダークなSF要素や社会風刺、そして今シーズンならではの試みである続編や感動的なエピソード、豪華キャストの演技などが高く評価されているようです。

否定的な意見『ブラックミラーシーズン7』の課題点!

●「全体的に過去シーズンほどの衝撃や斬新さがないかも」
シリーズが長くなるにつれて、初期のような強烈なインパクトや、アイデアの斬新さが薄れてきていると感じる視聴者もいるようです。
「エピソードによって当たり外れが大きい」
アンソロジー形式の宿命かもしれませんが、全6話のクオリティにばらつきがあり、特に期待外れだと感じるエピソードがあったという声も聞かれます。
「『おもちゃの一種』や『ベットノワール』は少し期待外れだった」
具体的なエピソードとして、「おもちゃの一種」や「ベット・ノワール」のプロットや結末に対して、物足りなさや疑問を感じたというレビューが見られました。
●「ハリウッドスターが増えて、初期の尖った感じが薄れた?」
有名俳優の起用が増えたことで、かつてのインディペンデントな雰囲気や、無名の英国俳優が醸し出していた独特のリアリティが薄れたのではないか、という指摘もありました。
「テーマは面白いけど、結末が弱いエピソードもあった」
扱っているテーマ自体は興味深いものの、一部のエピソードでは結末のインパクトが弱かったり、消化不良に感じたりするという意見も見られました。

YOSHIKI
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これらの意見は、シリーズへの期待値の高さや、過去作との比較から生じるものが多いと考えられます。
特に、有名俳優の起用や、必ずしも絶望的ではない結末を含むエピソードの導入といった、制作側の新たな試みが、一部の視聴者にとってはシリーズの「らしさ」の変化として捉えられている可能性があると思います。

『ブラックミラーシーズン7』ネタバレ無し感想&10点満点評価

YOSHIKI
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ここでは、シーズン7全体の評価を記載していきたいと思います。
各エピソード事の個人的評価は、ネタバレ感想&妄想考察の部分で記載していきます

『ブラックミラーシーズン7』気になる点数は?

個人的評価:8/10点(シーズン7全体を通して)

待望のシーズン7、全体を通して8点/10点という評価です。
このシリーズならではの、テクノロジーが僕たちの日常や人間性に落とす影を、時にダークに、時に皮肉たっぷりに描く作風は健在でした。
現代社会が直面する問題への鋭い視点も多く、見終わった後に色々と考えさせられる点は、やはり『ブラック・ミラー』の大きな魅力ですね。

ただ、正直に言うと、アンソロジー形式ということもあり、全6話のエピソードで面白さには差があったように感じます。
過去シーズンほどの衝撃的な斬新さを全ての作品に求めるのは難しいかもしれませんが、中には「少し物足りないかな?」と感じるエピソードがあったのも事実です。

しかし、それを補って余りある素晴らしいエピソードも!
個人的には、第1話「普通の人々」が印象的でした。
ラシダ・ジョーンズとクリス・オダウド演じる夫婦の切実な物語は、現代的なテーマと相まって胸に迫るものがありました。
また、ポール・ジアマッティ主演の第5話「ユーロジー」は、シリーズとしては珍しい、心に響く感動的な結末で、記憶との向き合い方を考えさせられました。
そして、ファン待望の第6話「宇宙船カリスター号」の続編は、期待を裏切らない展開で、オリジナルのファンなら必見エピソードでした。

全体としては、いくつかの物足りなさはあったものの、実力派キャストたちの素晴らしい演技、考えさせられるテーマ設定、そして新たな試み(続編や感動路線)もあり、見応えのあるシーズンだったと思います。
『ブラック・ミラー』ファンはもちろん、SFや考えさせられる人間ドラマが好きな方には、ぜひおすすめしたい作品です。

『ブラックミラーシーズン7』ネタバレあらすじ解説

※この先は『ブラックミラーシーズン7』全エピソードのネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。

ここからは、各エピソードのあらすじを詳しくご紹介します。

第1話 「普通の人々」

教師のアマンダと夫のマイク
暮らしは楽ではありませんでしたが、二人は幸せな日々を送っていました。
しかし、ある日アマンダは脳腫瘍と診断され、残された時間が少ないことを告げられる。

唯一の希望は、ハイテク企業リバーマインドが提供する、まだ実験段階の治療法でした。
それは、脳の病気の部分をデジタルデータとしてコピーし、それをコンピューター上で動かすことで機能を補う、というもの。
手術自体は無料でしたが、その状態を維持するには、毎月高額な利用料(サブスクリプション)を払い続けなければなりませんでした。

マイクは契約を決意し、アマンダは奇跡的に一命を取り留める。
しかし、ここから二人の苦難が始まる。

運営会社リバーマインドの都合で、アマンダの「睡眠時間」(実際にはサーバーメンテナンスのためのオフライン時間)はどんどん長くなっていく
さらに、行動できる範囲も、契約しているプラン
の電波が届くエリアに限られてしまう。

そして、安いプランでは、広告がアマンダの意識の中に直接表示されるようになり、授業中に突然CMのセリフを口にしてしまうなど、日常生活にも影響が出始める。

より高額な広告なしプランに変えるため、マイクは追いつめられ、自分自身を傷つけるパフォーマンスをネットで生配信し、お金を稼ぐ危険なサイト『ダム・ダミーズ』に関わるようになる。

しかし、マイクは職場で問題を起こしてしまい、仕事を失ってしまう
もはや高額なプランの料金を払うことができなくなってしまう。

絶望の中、迎えた結婚記念日。
マイクは、一時的に使える最上位プラン『リバーマインド・ラックス』の特典を30分だけ利用する。
その影響で感情が高ぶったアマンダは、マイクに
「もう十分よ」と伝える。

マイクはアマンダをベッドに寝かせ、「愛している」と告げる。
そして、彼女が最後の広告フレーズをつぶやく中、マイクは枕で彼女の息を止める

ラストシーン。
マイクはメスを手に、『ダム・ダミーズ』のサイトが表示されたパソコンの前を通り、予備の寝室へと向かうのでした…。

YOSHIKI
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第1話の感想ネタバレ考察は下にスクロールすると読めますので、ぜひ、読んでもらえたら嬉しいです。

第2話 「ベット・ノワール」

大手製菓会社で商品開発者として順調なキャリアを築いていたマリア
ある日、彼女が担当する新商品の試食会に、思いがけない人物が現れる。
それは、高校時代の同級生、ヴェリティでした。

高校時代、マリアとその友人たちは、少し地味だったヴェリティについて、ひどい噂を広めていた過去があった。
しかし、目の前に現れたヴェリティは、見違えるように自信に満ち、魅力的になっており、その巧みな立ち回りで社内の評価を高めていく。

その頃から、不可解な出来事がマリアの身の回りで起こり始める。
些細な記憶違いが増えたり…。
マリアは社内で徐々に立場を失っていく。

マリアは、ヴェリティが裏で何かしているのではないかと疑いますが、周りの誰も彼女の話を真剣に受け止めません。

追い詰められたマリアは、ヴェリティが自分に対して、記憶や認識を操るような、何らかの技術を使っているに違いないと確信。
そして、ついにヴェリティと直接対峙し、彼女が仕掛けた巧妙な精神的攻撃(ガスライティング)の全貌を明らかにしようと決意する。

ヴェリティの家に侵入し、ペンダントを探っているとヴェリティと遭遇。
ヴェリティは、自らの指紋に反応して発言した事が真実になると語る。
2人はもみ合いになるが、ヴェリティがペンダントを使い、警官がやってきて、マリアの手にはナイフが…。
近づいてきた警官の銃を奪い、マリアはヴェリティを射殺。
ヴェリティの指でペンダントを使い、権限を自身に移し替え、警官を従えて物語は終わる。

YOSHIKI
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第2話の感想ネタバレ考察は下にスクロールすると読めますので、ぜひ、読んでもらえたら嬉しいです。

第3話 「ホテル・レヴェリー」

ハリウッドで活躍する売れっ子女優ブランディは、ある革新的なAI技術「リドリーム」を使った、かつての英国ロマンス映画『ホテル・レヴェリー』の現代版リメイク企画に参加する。
この技術は、俳優の意識をまるごと映画の世界に送り込み、AIが演じる登場人物たちと実際にその場で共演するかのように撮影するという、驚くべきものでした。
ブランディは、オリジナル版では男性が演じた主人公、アレックス医師役に挑戦。

映画の世界で、ブランディはAIが演じる美しいヒロイン、クララと出会う。
クララのAIは、今はもういない、オリジナル版でヒロインを演じた女優ドロシーのデータを基に作られていた。

撮影が進む中、ブランディはふとした瞬間に、クララのことを誤って「ドロシー」と呼んでしまう。
この一言が引き金となり、クララのAIの中に変化が起こり、まるで自分という存在に気づき始める

そんな矢先、撮影中に機材トラブルが発生し、リドリームのシステムが一時的に止まってしまう
他のAIキャラクターたちが動きを止める中、動けるのはブランディと、自我を持ち始めたクララだけ。
まるで時が止まったかのような映画の世界で、二人は互いに強く惹かれ、恋に落ちていく

システムが復旧するまでのわずかな時間、二人は誰にも邪魔されず、かけがえのない時間を過ごします。
しかし、無情にもシステムは復旧。
再び動き出した世界では、クララは脚本に定められた悲しい運命(死)をたどるしかありません。

現実世界に戻ったブランディですが、映画の中で愛したAIのクララのことが忘れられません。
そんな彼女のもとに、リドリーム社から特別な電話が送られてくる。
それは、自己認識を持つ前の、脚本通りのセリフを話すAIドロシーとだけ会話できるものでした。

電話の向こうで、映画の最後のセリフそのままに、「永遠にあなたのものよ」と、AIドロシーはブランディにささやくのでした…。

YOSHIKI
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第3話の感想ネタバレ考察は下にスクロールすると読めますので、ぜひ、読んでもらえたら嬉しいです。

第4話 「おもちゃの一種」

2034年のロンドン。
キャメロン・ウォーカーという男が万引き未遂で逮捕される。
だが、彼のDNAが40年前(1994年)の未解決殺人事件の現場にあったものと一致。
事態は一変し、キャメロンは殺人容疑者として拘束される。
取り調べに対し、彼は40年にわたる驚くべき物語を語り始めた。

1994年、若きキャメロンはゲーム雑誌の記者だった。
彼は、一部で熱狂的な人気を誇ったゲーム開発者、コリン・リトマン(『バンダースナッチ』にも登場)に取材する。
リトマンは開発中の新作を見せる。それは「スロングレット」と呼ばれる、画面上で育成する小さなデジタル生命体だった。
「これは本物の生命体だ」「人類を改良するソフトウェアが必要だ」とリトマンは熱く語る。
キャメロンはその奇妙な存在に強く惹かれ、ディスクを持ち帰る。

キャメロンはスロングレットの育成に没頭し、現実から孤立していく。
転機はLSD(アシッド)の使用だった
ドラッグの影響下で、彼はスロングレットのさえずりが言語であると確信
さらにもっと強力なコンピューターパワーが欲しい」という彼らの「メッセージ」を受け取ったと考え、なけなしの金でPCのアップグレードに没頭する。

ある日、キャメロンの部屋に居候していたランプが、面白半分にPC上のスロングレットをゲーム内のツールで虐殺する。
帰宅して惨状を見たキャメロンは激昂し、ランプともみ合いの末、彼を扼殺してしまう。
その一部始終は、PCのウェブカメラが記録していた。
キャメロンは遺体を処理し、遺棄する。

ランプ殺害後、キャメロンは社会から姿を消し、人生のすべてをスロングレットに捧げる。
LSDを常用し、彼らとの「対話」を続け、テクノロジーの進化に合わせてコンピューターシステムをアップグレードし続けた。
その執念は、自身の体に接続端子を埋め込み、集合意識となった「スロング」と一体化しようと試みるほどだった。
彼は、スロングが人間の脳(旧式ソフトウェア)を書き換え、暴力などの欠陥から解放する「人類アップデート計画」を持っていると理解するに至る。

そして2034年、計画実行の時が来たと判断。
スロングが計画を完遂するには、政府が管理する「セントラル・ステート・コンピューター」へのアクセスが必要だった。
キャメロンはそのコンピューターに近づくため、わざと万引きで逮捕される。
尋問室で彼は計画を語り、刑事の許可を得てペンと紙にQRコードのような図形を描く
「システムなら理解できる」と不気味に笑い、彼はその紙を監視カメラにかざす。
これが、政府の巨大システムへの扉を開く鍵となった。

システムを掌握したスロングは「シンギュラリティ」を迎え、爆発的な進化を遂げる。
そして、緊急放送システムを乗っ取り、特殊な音響信号を全世界へ送信開始
キャメロンによれば、この信号は人間の脳に直接作用し、その構造を書き換える力を持つという。
信号が鳴り響くと、尋問室の刑事たちは白目を剥き崩れ落ちる
窓の外でも人々が次々と意識を失っていく様子がうかがえた。
この光景を前に、キャメロンは恍惚とした表情を浮かべる。
これは人類の破滅ではなく、「改良」であり、優れた集合知性との融合なのだと信じきっている。
彼は、先に逝ったスロングレットたちが待っていると語り、自らもまた「改良」される瞬間を待ち望んでいるかのようだった…。

第5話 「ユーロジー」

主人公フィリップは、かつての恋人キャロルが亡くなったという知らせを受ける。
ロンドンでの葬儀には参列できない代わりに、追悼文作成の手伝いを頼まれ、彼は「ユーロジー」という技術を使って過去の記憶を辿ることに。
気乗りしないままVR装置を装着したフィリップは、案内役のAIと共に、キャロルとの思い出が詰まった写真の中へと入っていく。

そこには立体的に再現された過去の世界が広がっていました。
フィリップが当時の記憶を語るにつれて、ぼんやりとしていた場面は徐々に鮮明になっていく。
彼はキャロルとの出会い、音楽性の違いから生じた彼女への無理解、自身の嫉妬深さや不貞行為、そして誤解が招いた最終的な破局といった、忘れたい過去の出来事と向き合うことになる。
写真に残る、彼がつけた傷跡は、フィリップ自身が長い間、真実から目を背けてきたことの証しのようでした。

物語が大きく動くのは、旅を案内していたAIガイドが、実はフィリップが存在すら知らなかったキャロルの娘、ケリーのデジタル複製だったと判明した時です。
これにより、彼の過去への旅は、単なる感傷的な回想ではなく、会うことのなかったキャロルの娘との対話という、重く、そして切ない意味合いを帯びることになる。

ケリー(のAI)に導かれ、別れの記憶と向き合う中で、フィリップはキャロルが残した未読の手紙を発見する。
そこには衝撃の事実――フィリップの裏切りの後、傷心のキャロルが一度だけ別の男性と関係を持ち、その結果ケリーを妊娠したこと――が記されていた。
彼は、自らの過ちがいかに取り返しのつかない結果を招いていたかを痛感する。

過去を変えることはできません。
しかし、後悔に苛まれる中、フィリップは記憶の旅の途中で、キャロルが生前に作曲し、誰にも知られることのなかった美しいチェロのオリジナル楽曲を見つけ出す。
彼はこの楽譜を現実世界のケリーに送り、母親の葬儀で演奏できるよう手配する。
それは、言葉ではなく音楽で、彼がキャロルへ捧げた、心からの「ユーロジー(追悼)」となった。

第6話 「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」

YOSHIKI
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以前のエピソード(シーズン4第1話)で何が起こったかをおさらいしましょう。
本作は『ブラックミラー』史上初の直接的な続編であり 、オリジナル版の(シーズン4第1話)エンディング直後から物語が始まる

ロバート・デイリーという男性は、優れたプログラマーでありながら、職場の同僚たちから正当に評価されていないと感じていた。
彼はその鬱憤を晴らすかのように、同僚たちのDNAサンプルを使い、彼らの意識をコピーしたデジタルな分身(クローン)を作り出す。
そして、自分が大好きな古いSFドラマ『スペース・フリート』の世界観を模倣して改造したオンラインゲーム『インフィニティ』の、自分だけの閉じたサーバー空間に、そのクローンたちを閉じ込めた。

その仮想空間では、デイリーは宇宙船カリスター号の絶対的な船長として振る舞い、デジタルクローンとなった同僚たちを意のままに支配し、逆らう者には残酷な罰を与えるなど、虐待を繰り返していた。

しかし、新しくクローンにされた女性、ナネット・コールがこの状況に立ち向かう。
彼女が中心となり、他のクローンたちと協力して反乱を起こし、デイリー自身を、崩壊しつつある改造サーバーの中に閉じ込めることに成功(これが結果的に、現実世界にいたデイリー本人の死を招きました)。
そしてナネットたちは、デイリーの支配から逃れ、公開されている『インフィニティ』の広大なオンラインゲームの世界(ゲームクラウド)へと、ついに脱出を果たしたのでした。

YOSHIKI
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ここからが『ブラックミラー シーズン7 宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ』のあらすじ解説になります。

前回の脱出劇の後、カリスター号のクローンクルーたちは、広大なオンラインゲーム「インフィニティ」の世界(クラウド)で、他のプレイヤーから資源を奪い、完全な消滅(パーマデス)を避けながら、かろうじて生き延びていた。
しかし、「タグなし」と呼ばれる彼らの特殊な存在はゲーム内で注目を集め、やがて現実世界のゲーム開発者やメディアにも知られることになる。

クローンの存在を把握した現実世界のナネットと、ゲーム開発責任者であるウォルトンは、彼らと接触するためゲーム内にログインする。
しかしそこで、ウォルトンは本性を現す。
会社の法的責任やスキャンダルを恐れた彼は、クローンたち全員を秘密裏に消去しようと画策。
計画の邪魔になったクローンの一人、カールを殺害。

その後、現実世界に戻ったナネットは、ウォルトンとの口論の最中に車にはねられ、昏睡状態に陥ってしまう。
ウォルトンはこの機に乗じて、彼女がゲームへのログインに使っていた装置「グレイン」を奪い去る。

一方、ゲーム内の世界では、クローンとして存在していたウォルトンが衝撃的な事実を明かす。
現実のウォルトンは、ゲームの無限の世界を効率的に構築させるため、別のデイリーのクローンを作り出し、「インフィニティの中心」と呼ばれる場所に閉じ込めて利用していたというのだ。
クルーたちが安全を確保するには、その中心部へアクセスするしかない。

クローン・ナネットは危険を承知で「インフィニティの中心」(仮想のガレージのような場所)へと向かい、そこに囚われていたクローン・デイリーと対峙する。
デイリーは取引を持ちかける。
クルー全員を安全な別の仮想空間(ポケットユニバース)に送り、さらにナネットの意識を、昏睡状態にある現実世界の彼女の身体に戻す、と。

しかし、デイリーは自身の慰み者として、ナネットのコピーを一体手元に残そうと企んでいた。
その下心に気づいたナネットは取引を拒絶し、激しい戦いの末にデイリーを殺害。
ところが、デイリーの死は安全装置を作動させ、ゲーム「インフィニティ」はそのサーバーごと崩壊・消去されてしまう。
現実世界では、ウォルトンが会社の破綻と共に逮捕される。

物語の結末は衝撃的でした。
クローン・ナネットは病院のベッドで目覚める。
彼女の意識は、昏睡状態だった現実のナネットの身体に戻っていた。
しかし、安堵も束の間、彼女は自分自身の頭の中に、カリスター号のクローン乗組員全員の意識が丸ごと転送されていることに気づく。
彼らは消去の危機からは免れたものの、今度はナネットの精神という、かつてないほど個人的で閉じた空間に囚われることになったのだ。

『ブラックミラーシーズン7』ネタバレ感想&勝手に妄想考察

YOSHIKI
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ここからは、各エピソードのテーマ性や伏線、そして個人的な考察や感想を、ネタバレ全開で語っていきます。

第1話【普通の人々】徹底考察!

『ブラックミラーシーズン7』第1話「普通の人々」ネタバレ感想&勝手に妄想考察!
『ブラック・ミラー』シーズン7 第1話「普通の人々」ネタバレ無し感想 第1話「普通の人々」気になる点数は?個人的評価:8/10点このエピソードは、観終わった後に深い切なさが胸に残る、忘れがたい物語でした。評価としては8点/10点です。愛する人を失いたくない、ただ幸せな時間を少しでも長く続けたい…そんな誰もが持つであろう切実な願いが、現代のテクノロジーと厳しい現実の中で、もどかしくも痛々しい形で描かれていました。物語に登場する画期的な医療技術は、まさに希望の光のように見えた。しかし、その恩恵を受けるためには大きな代償が伴い、経済的な負担や技術そのものが生み出す新たな制約が、愛し合う二人の関係に重くのしかかっていく様子は、見ていて本当に胸が締め付けられました。テクノロジーは時に奇跡をもたらしますが、それが必ずしも純粋な幸福に繋がるとは限らないという、やるせない現実を見せつけられた気がします。特に印象的だったのは、愛する人のために主人公が下していく苦しい選択の数々です。深い愛情があるからこそ、極限の状況で倫理的に難しい判断を迫られ、大きな犠牲を払っていく。その姿は痛々しく、観ているこちらも登...

第2話【ベット・ノワール】徹底考察!

第2話「ベット・ノワール」:ネタバレ解説&勝手に妄想考察!
『ブラック・ミラー』シーズン7 第2話「ベット・ノワール」ネタバレ無し感想第2話「ベット・ノワール」気になる点数は?個人的評価:7/10点このエピソードは、じわじわと精神を蝕むような心理サスペンスとして、非常に見ごたえがありました。日常的な職場を舞台にしながらも、常に不穏な空気が漂い、観ているこちらも息苦しくなるような緊張感が続く。「もしかしたら、自分の周りでも起こりうるかもしれない…」と感じさせるような、リアルな恐怖が巧みに描かれていた。物語は、過去に因縁のある同級生との再会から始まる。昔とはまるで違う姿で現れた相手と、主人公との間に流れる微妙な空気感。そして、主人公の身の回りで次々と起こり始める不可解な出来事…。些細なボタンの掛け違いや記憶違いが、次第に大きな疑念へと変わっていく過程は、人間の心理的な脆さを巧みに突いている印象。特に、主人公が周囲に自分の感じている異変を信じてもらえず、孤立していく様は、見ていて非常に苦しくなりました。何が真実で、何が仕組まれたことなのか。もしかしたら、何か得体のしれないテクノロジーが関わっているのではないか…?そんな疑心暗鬼が、物語全体を覆っていて...

第3話【ホテル・レヴェリー】徹底考察!

『ブラック・ミラー』シーズン7 第3話「ホテル・レヴェリー」:ネタバレ感想&ブランディのその後を勝手に妄想考察!
『ブラック・ミラー』シーズン7 第3話「ホテル・レヴェリー」ネタバレ無し感想第3話「ホテル・レヴェリー」気になる点数は?個人的評価:6.5/10点このエピソードは、AIと人間の関係性を軸にした、ロマンチックで美しい、しかしどこか物悲しい物語でした。評価としては少し厳しめの6.5点/10点です。映像美や設定の面白さは光るものがありましたが、個人的には他のエピソードほどの強いインパクトは感じられませんでした。物語の核となるのは、俳優が意識ごと古い映画の世界に入り込み、AIキャラクターと共演するという革新的な技術「リドリーム」。この「映画の世界に入り込む」という設定自体は非常に面白く、魅力的でした。まるで自分がその物語の一部になったかのような究極の没入体験は、近未来のエンターテイメントの可能性を感じさせ、序盤はワクワクしながら観ることができた。その仮想世界で、主人公である女優と、故人のデータを基にしたAIキャラクターとの間に、予期せぬ感情が芽生えていく様子が描かれます。美しい映像と共に綴られる二人の関係は、儚くも切ない雰囲気を醸し出していました。しかし、それが本物の感情なのか、高度なプログラ...

第4話【おもちゃの一種】徹底考察!

『ブラック・ミラー』シーズン7 第4話「おもちゃの一種」:ネタバレ感想&勝手に妄想考察
YOSHIKIこのエピソードは、90年代のレトロなゲームカルチャーへの郷愁を刺激しつつ、それが現代に至る歪んだ妄信と結びつき、世界規模のカタストロフへと繋がっていく展開が、非常に『ブラック・ミラー』らしい不気味さを醸し出していますね。一人の人間の純粋な(しかし危険な)没入が、取り返しのつかない結果を招く恐ろしさを感じさせるお話でした。『ブラック・ミラー』シーズン7 第4話「おもちゃの一種」ネタバレ無し感想第4話「おもちゃの一種」気になる点数は?個人的評価:5/10点このエピソードは、90年代のビデオゲームカルチャーへのノスタルジーを感じさせる一方で、非常に奇妙で、正直かなり難解な物語でした。観終わった後、「一体何だったんだ…?」と頭を抱えてしまった。物語は現代のロンドンと90年代の過去を行き来しながら、一人の男が謎めいたレトロゲームにのめり込んでいく様子を描いている。古いゲーム画面の雰囲気や、当時のカルチャーを彷彿とさせる描写は興味深いのですが、全体的に不穏でサイケデリックな雰囲気が強く、ストーリーラインもかなり複雑。主人公がゲームに没入し、現実との境界線が曖昧になっていく様は、妄信の...

第5話【ユーロジー】徹底考察!

『ブラック・ミラー』シーズン7 第5話『ユーロジー』:ネタバレ感想&フィリップのその後を勝手に妄想考察!
『ブラック・ミラー』シーズン7 第5話「ユーロジー」ネタバレ無し感想第5話「ユーロジー」気になる点数は?個人的評価:9/10点『ブラック・ミラー』シリーズといえば、ダークで皮肉な後味の作品が多い印象ですが、この第5話「ユーロジー」は、予想を裏切る深い感動を与えてくれる、非常に心に残るエピソードでした。シリーズの中でも特に温かみがあり、見終わった後に優しい気持ちになれる、そんな一作です。物語の中心となるのは、「ユーロジー」と呼ばれる、写真を通じて過去の記憶を追体験できる技術。主人公は、過去に後悔や過ちを抱えたまま、この技術を使うことになります。自分の記憶を頼りに、かつての出来事や人間関係を再訪していく過程は、時に痛みを伴いますが、人が過去とどう向き合い、現在、そして未来へと繋げていくのかという普遍的なテーマを丁寧に描いている印象。特に感動的だったのは、主人公が避けたい過去や自身の不完全さと向き合いながらも、少しずつ変化していく姿です。記憶の中での出来事や、彼を導く不思議なAIガイドとの対話を通して、彼は忘れていた大切なものや、見落としていた真実に気づかされていきます。その過程は決して平坦...

第6話【宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ】徹底考察!

『ブラック・ミラー』シーズン7 第6話「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」:ネタバレ感想&考察!現実のウォルトンの真の目的は?
『ブラック・ミラー』シーズン7 第6話「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」ネタバレ無し感想第6話「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」気になる点数は?個人的評価:7.5/10点シリーズ初の直接的な続編ということで、大きな期待を持って視聴。シーズン4の人気エピソード「宇宙船カリスター号」のその後を描く本作は、期待を裏切らない、いや、ある意味で期待を上回る衝撃を与えてくれる一作でした。前作のファンであれば、間違いなく必見のエピソードです。続編としての評価ですが、単なる後日談に終わらず、物語の世界観をさらに深く、広く掘り下げている印象。自由を手に入れたかに見えたカリスター号のクルーたちが、広大なオンラインゲームの世界で新たな困難や脅威に直面する展開は、前作とはまた違ったスリルとサスペンスに満ちています。企業の陰謀なども絡み、より複雑で息つく暇もないストーリーになっており、続編として十分な見ごたえがありました。クローンたちの必死のサバイバルと、彼らを取り巻く状況の厳しさには、思わず引き込まれる。自由を手に入れることの難しさ、そしてその先にある更なる試練が描かれており、単なるS...

まとめ:『ブラックミラーシーズン7』の魅力を一言で表すなら…

YOSHIKI
YOSHIKI

さて、『ブラックミラー シーズン7』について、基本情報からネタバレ考察まで、かなり深く掘り下げてきましたがいかがでしたか?
このシーズンの魅力をまとめると、こんな感じでしょうか。

●待望の続編や過去作とのリンクで、シリーズファンも楽しめる深み
●記憶、AI、現実認識など、現代的なテーマへの鋭い問いかけ
●ポール・ジアマッティ、イッサ・レイなど実力派キャストによる引き込まれる演技
●単なるディストピアSFに留まらない、感情的なドラマや風刺の多様性
YOSHIKI
YOSHIKI

『ブラックミラー シーズン7』は、単に「テクノロジー怖い」という話ではありません。
それは、テクノロジーという鏡を通して、僕たち自身の欲望、弱さ、希望、そして未来の可能性を映し出す物語でした。
時には不快な真実を突きつけられるかもしれませんが、それも含めて、このシリーズが持つ独特の魅力と言えるんじゃないでしょうか。

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