アマプラ実話映画『アンストッパブル』ネタバレ感想!『AIRエア』のベン・アフレックとマット・デイモンがプロデュース!

Amazon prime

今回、紹介する作品は『アンストッパブル』です。

作品解説

『アンストッパブル』ってどんな作品?
🔸生まれつき右足がないというハンディキャップを抱えながらも、不屈の精神でレスリングの頂点を目指したアンソニー・ロブレスの実話を描いた感動的なドラマ!
🔸ロブレスを支えた仲間や家族、そしてスポーツの持つ可能性が強く描かれた作品!
🔸2025年1月16日よりAmazonprimeにて配信開始!
この記事では、Amazonprime映画『アンストッパブル』のネタバレ感想を紹介しています。
この記事は、一部プロモーションが含まれています。
YOSHIKI
YOSHIKI

『アンストッパブル』は、どんな人にお薦め?
🔸感動的なストーリーが好きな人!
🔸困難を乗り越える物語が好き人!
🔸何かを始めるきっかけが欲しい人!

 

 

 

 

 

 

 

YOSHIKI
YOSHIKI

Amazonprimeで配信の『アンストッパブル』って知ってる?
生まれつき右足がないのに、レスリングで全米チャンピオンになった実話の話なんだけど!

妻 RINA
妻 RINA

え、マジ!?そんなすごい人がいるんだね。どんな感じの話なの?

YOSHIKI
YOSHIKI

生まれたときから右足がないから、普通の人みたいに動けないし、周りは『無理だ』って言う人も多かったみたい。でも、彼は諦めずに、独自のトレーニング方法とか編み出して、レスリングの頂点を目指したみたいだよ。

ざっくりあらすじ

生まれつき右足がないというハンディキャップを抱えながら、不屈の精神でレスリングの頂点を目指したアンソニー・ロブレスの実話を描いた感動的な映画!

ペンシルベニア州に住むアンソニー・ロブレスは、幼い頃からレスリングに夢中でした。
しかし、右足がないというハンディキャップは、周囲から「無理だ」と諦めるように言われる大きな壁でした。
それでもアンソニーは、献身的な母ジュディの愛とサポート、そしてコーチたちの励ましを受け、レスリングを諦めません。

高校を卒業し、アリゾナ州立大学レスリングチームの一員となりますが、NCAA(全米大学体育協会)チャンピオンという目標を達成するためには、健常者たちとの激しい競争を勝ち抜かなければなりませんでした。
肉体的にも精神的にも限界に挑みながらも、アンソニーは決して諦めません。

果たして、アンソニー・ロブレスは、ハンディキャップを跳ね返し、レスリングの頂点に立つことができるのか…

ネタバレなし感想

個人的評価

10点満点中/

これは、生まれつき右足の無いアンソニー・ロブレスという実在したレスリング選手が様々な障害を越えて大学全米チャンピオンにのし上がっている実話を基にした映画です。

いやぁ、結末を既に知っているのが、実話映画ですが、その過程にグッと感動するものがありました。
特に母と息子の関係性や生まれつき右足が無いというハンデに屈せず、努力する姿に胸が熱くなってしまう…
そんな展開が魅力的な作品に感じましたね。

ストーリー的には、スポ根王道展開な作品ではあるんですが、実話であるって事が後押ししてより感動的に、より勇気を与える作品になっていると感じました!

僕ね、これ鑑賞するまでは、生まれつき右足の無いアンソニー・ロブレスって選手が義足を装着して戦っているって思っていたんです。

観てみてビックリでした。
彼は、片足で戦っているんですよ!
レスリングにおいて、義足の使用に関する明確な国際的な統一ルールは現在存在しないらしく、身体障害者が参加できるパラリンピックのみ、義足を付けてレスリングを行う事は認められているらしいです。
アンソニー・ロブレスは、義足を付けず、健常者に混ざって戦っていた選手だったんです。
色々な意見はあるみたいですが、それがどれだけハンディキャップがあるのか、誰でも容易に想像できるはずです。

作中では、彼がトレーニングに励むシーンが数々登場しますが、本当に想像を超える努力をしてきた選手だって事が分かります。

僕は、両手両足が自由な健常人なのに彼ほど一生懸命に生きているのか?
何かを言い訳にして怠けていないか?

チャレンジする事、前に進みたいけど勇気が出ない人の背中を後押ししてくれるような作品でもありました。

こうゆう選手がいた事を知れて良かったし、実際のレスリングシーンは、本当に緊張感があって見どころの1つです。
是非ね、ご覧になってみて欲しい作品ですね!

ここからネタバレ感想について話していきますので、ネタバレ無しで鑑賞したい方は、注意してお読みください。

ネタバレあり感想/考察

ハンデがあってもレスリングを諦めなかった理由

『アンストッパブル』は、2011年に全米大学レスリング王者になるまでの道のりで大きな困難を乗り越えたアンソニー・ロブレスの驚くべき真実の物語!

この作品の最高潮は、アンソニー・ロブレスが現125ポンド級国際チャンピオンでアイオワ出身のマット・マクドノーと対戦して勝利を収める場面になる。
大学3年の頃、両者は、全米大学レスリング大会の決勝で戦い、アンソニーは敗れている。

敗れた後、高校時代のコーチとの会話でアンソニーは、「なぜ、レスリングを続けるのか?」と聞かれ、「右足が無い可哀そうな人ではなく、勝利を勝ち取った人でありたい」と答える。
大学3年であり、あと1年レスリングで夢を追う事、その後は、就職する事を決意しているアンソニーは、もしまた負けたら「あと1歩だったとみんなに言い続け、みんなはきっと笑顔で聞いてくれる。でも、この先、ずっと可哀そうだって思われる。でも、勝ったら足以外の事で覚えてもらえる」と残り1年に掛ける決意の重さを語っている。

YOSHIKI
YOSHIKI

アンソニー・ロブレスがレスリングに懸ける思いは、単なる勝利を超えた、深いところに根ざしているように思える!
生まれつき右足がないというハンディキャップを抱えながらも、レスリングを通じて自己実現をしたいという強い願望や健常者と対等に戦うことで、自分自身に打ち勝ちたいという強い意志が感じられる。
「どう生まれたかではなく、どれだけ価値のある人間になれるか」という彼の実際の言葉は、ハンディキャップを持つ人々だけでなく、全ての人々に勇気を与えるメッセージになっていると思う。


ロッキーステップシーンの意味

「ロッキー・ステップ」を舞台に、アンソニー・ロブレスは自身の闘いの歴史を振り返ったのではないだろうか。
夢への挑戦を大学生活が終わるまでと決めており、最後の大会を迎えた時、彼は、かつて、シルベスター・スタローンが演じたロッキー・バルボアが、不屈の精神で頂点を目指した階段を昇り、その階段の上で、ロッキーの刻まれた足跡に重ねて片足で立った。
それは、生まれながらに欠けていた右足を補い、己の強さを象徴するようにも感じた。
彼が過去を振り返り、勝利する自身を見据えているように感じた印象的なシーンだった。

タイトル『unstoppabl』の意味は?

エンドクレジットシーンで描かれているようにアンソニー・ロブレスは、引退後、レスリングマットから講演会へと舞台を移し、その不屈の精神と人生の物語で多くの人々を鼓舞し続けている。
2011年の全米大学レスリング選手権優勝という輝かしい実績だけでなく、ジミー・ヴァルバノESPY賞を受賞し、オバマ大統領の評議会の一員として活躍するなど、彼の影響力はスポーツ界を超えて広がっている。

彼の成功の背景には、母親であるジュディ・ロブレスの存在が大きい。
ジュディは、教育学の博士号を取得し、アリゾナ州立大学で学生副学部長を務めるなど、学識と経験を兼ね備えた人物である。
息子を陰ながら支え、彼の才能を開花させた彼女の貢献は、ロブレスの成功物語において不可欠な要素と言える。

『アンストッパブル』は、単なるスポーツ選手の伝記映画にではなく、母と子の絆と人の可能性を描き出した感動的な物語に思える。
アンソニー・ロブレスのレスリングでの活躍はもちろんのこと、彼がどのように困難を乗り越え、自己実現を果たしたのか、その過程が克明に描かれている点が素晴らしいと思う。
特に、高校時代のコーチとの対話や、全米大学選手権での勝利など、彼の成長を象徴するエピソードが印象的。

近年、ロブレスはメサ高校のレスリング部監督を務め、チームを96勝0敗という圧倒的な成績に導いている。
これは、彼が選手として培った経験と指導者としての才能を融合させた結果と言えるだろう。

YOSHIKI
YOSHIKI

アンソニー・ロブレスという一人の人間の物語でありながら、同時に、困難に立ち向かう全ての人々への応援歌でもあると思う。
彼の言葉と行動は、勇気を与え、可能性を信じることの大切さを教えてくれ、チャレンジしたいと思う背中を押してくれる優しさも兼ねているように感じた。
『unstoppabl』は、「止められない」とか「抑えきれない」という意味があるが、アンソニー・ロブレスの不屈の精神や信念を持ってチェレンジする人全てをストレートに指しているのかもしれない。

\この記事が少しでも参考になったなと思えたら、友達や家族にシェアしてもらえると嬉しいです/

コメント

タイトルとURLをコピーしました