『Dr.アシュラの第1話』気になる点数は?
松本若菜さん演じる杏野朱羅、本当に魅力的です!
普段はクールなのに、いざという時の爆発的なエネルギーがすごくて、まさに「アシュラ」!
その存在感に圧倒されました。
初回からドキドキする救命シーンの連続で、目が離せませんでした。
ただ、「あれ、この展開どこかで…?」と感じる既視感があったのも事実。
特に、天才だけど一匹狼の女性医師が頑張る…というのは、医療ドラマでよく見る設定かもしれません。
研修医の保くんの描き方も、個人的には少し気になるところ。
それでも、松本さんのパワーとドラマの勢いにぐいぐい引き込まれます!
荒削りな部分も含めて、これからどうなっていくのか楽しみです!
『テレビドラマ Dr.アシュラの第1話』のあらすじを詳しくご紹介
序章:新米研修医と謎の女医「アシュラ」
実家を継ぐため、特に熱意もなく帝釈総合病院の救命救急科に来た研修医・薬師寺保(佐野晶哉)。
初日から当直を命じられ不安な彼に、看護師の水吉(荒井玲良)は「院長方針で重症患者は断る」と教えるが、「今日はアシュラ先生がいる」と不穏な言葉も残す。
休憩室で仮眠中の医師・杏野朱羅(松本若菜)の美しさに驚く保。
すると朱羅は「来る!」と予言めいた言葉を発し診療室へ。
直後、心肺停止患者の受け入れ要請が入り、朱羅は迷わず受け入れた。
中盤:修羅場と化すER、保の挫折
朱羅(松本若菜)が冷静に蘇生処置を進めるERに、暴力団組員が乗り込み組長(竹本和正)の治療を迫る。
しかし朱羅は冷静さを失わず、目の前の患者を優先する。
一方、交通事故の重傷者と吐血した田中(波岡一喜)の同時搬送という危機に、保(佐野晶哉)は直面。
田中の内視鏡止血に失敗し「何で!」と取り乱す保を、朱羅が冷静な処置でカバーする。
保は自身の未熟さを痛感し、深く落ち込んだ。
終盤:トンネル崩落事故と究極の選択
保(佐野晶哉)が自身の未熟さに打ちのめされる中、第7トンネルで大規模な崩落事故の一報が飛び込む。
多数の負傷者が予想される状況に、救急科長の大黒(田辺誠一)は受け入れを躊躇するが、朱羅(松本若菜)は「患者が待っている」と即座に現場へ急行。
保もそれに続く。
二次災害の危険が迫る崩落寸前のトンネル内で、朱羅は腹部に鉄筋が貫かれ心停止した少女・陽菜(池村碧彩)を発見する。
彼女は、以前搬送された佐江の娘だった。
「1秒でも早く心拍再開させないと!」―朱羅は、その場で開胸し直接心臓マッサージを行うという、前代未聞の処置に踏み切る。
保や救急隊員の吉祥寺(猪塚健太)が見守る中、「動いて、がんばれ!」と必死に呼びかけ、一度は少女の心臓を再び動かすことに成功する。
結末:奇跡の救命と新たな謎
しかし、搬送準備中に陽菜(池村碧彩)は再び心停止してしまう。
朱羅(松本若菜)は原因がインスリン不足だと見抜くが、自身の注射器は破損していた。
絶望的な状況下、以前治療した組員(菅原卓磨、村上カイリ)が母親から託されたインスリンを届けるという奇跡が起こる。
朱羅は迅速な処置で再び少女の命を繋ぎ止めた。
彼らがトンネルから脱出した直後、トンネルは完全に崩落。
九死に一生を得て病院に戻り安堵する朱羅と、彼女の力に圧倒される保(佐野晶哉)。
だが、物語は終わらない。
朱羅の元師である多聞真(渡部篤郎)が現れ、救急科の閉鎖という衝撃的な宣告をするのだった。
ネタバレ感想&勝手に妄想考察
多聞真(渡部篤郎)の謎:味方か、敵か?
多聞真は、かつて朱羅(松本若菜)と共に「日本の救急を変えよう」と理想を掲げた師。
しかし、突如として「ER解体」を宣言し、その過去の理想と現在の言動には著しい矛盾が見られる。
この行動は、重症患者を断る現ER体制や大黒(田辺誠一)のやり方への抜本改革を目指す、あえての「破壊」工作なのか?
それとも、師として朱羅の覚悟を試すための試練なのだろうか。
彼の真意は依然として不明であり、味方とも敵ともとれる、謎の多い存在として物語の鍵を握る。
杏野朱羅(松本若菜)の過去:涙の意味と執念の根源
トンネル事故の一報に際し、受け入れを渋る大黒に対し、朱羅がフラッシュバックと共に涙し激しく反論する姿は、彼女の過去に深いトラウマがあることを強く物語っている。
おそらく過去の災害現場などで、組織的な判断ミスや躊躇によって救える命を救えなかった経験を持つのではないか。
「アシュラ」と称されるほどの救命への強い執念や、時にルールを無視する行動は、そのトラウマを二度と繰り返さないという強迫観念にも似た決意の表れかもしれない。
涙は、過去の無力感と現在の「絶対に救う」という意志の表出だ。

『Dr.アシュラ』第1話より (C)フジテレビ
大黒修二(田辺誠一)の変貌:秘められた過去と未来
看護師長の「昔の大黒先生みたい」という発言は、現在の保身的な大黒にかつては朱羅のような熱意と理想があったことを示唆する。
しかし、その理想主義が原因で何らかの深刻な挫折(医療ミス、訴訟、救えなかった命への責任など)を経験し、結果として現在の慎重で保守的な人物へと変わってしまった可能性が高い。
朱羅の存在は、彼にとってかつての自分を映す鏡であり、反発を感じつつも心の奥底の情熱を刺激されるかもしれない。
今後の展開次第では、朱羅との対立を経て、本来の理想を取り戻し共闘する可能性も残されている。

『Dr.アシュラ』第1話より (C)フジテレビ
阿含百合(筒井真理子)の野望:謎めいた狙い
阿含百合が多聞、梵天、六道ナオミといった各分野の有力医師を帝釈総合病院に集める動きは、「多くの命を救いたい」という言葉の裏に周到な戦略性を感じさせる。
特に、多聞を呼び戻した直後に彼がER解体を宣言する流れは、彼女が病院内で大きな権力構造の変化や、特定の目的を持つ新体制の構築を企んでいる可能性を示唆。
アメリカ帰りの形成外科医ナオミとの「親子のような」親密な関係も謎めいており、ナオミが計画の重要人物、あるいは後継者であることも考えられる。
単なる医療の質向上に留まらない、病院支配や特定の研究・事業推進といった個人的な野望が見え隠れする。

『Dr.アシュラ』第1話より (C)フジテレビ
世間の声:Filmarksユーザーの評価は?

国内最大級の映画・ドラマレビューサービス「Filmarks」では、『Dr.アシュラ』第1話に対して、どのような声が寄せられているのでしょうか?
評価は賛否両論、かなりはっきりと分かれているようです。
絶賛の声多数!『テレビドラマ Dr.アシュラの第1話』の魅力!

まずは、肯定的な意見から見ていきましょう。
●「ストーリー展開がスリリングで目が離せない / 圧倒的なスーパー救命医!」
●「医療ドラマとして期待大 / 傑作ドラマの可能性」
期待外れ?『テレビドラマ Dr.アシュラの第1話』の課題点!

一方で、厳しい意見や改善を望む声も少なくありません。
●「研修医役の演技が下手 / うるさすぎる」
●「演出が大袈裟 / 漫画っぽい展開」
●「吐瀉物や血液などの描写が生々しすぎる / 絵が汚い」
●「全体的にチープさが目立つ / 予算不足?」
まとめ:『テレビドラマ Dr.アシュラの第1話』の魅力を一言で表すなら…

さて、『Dr.アシュラ』第1話の魅力を凝縮すると、以下のようになるでしょうか。
●命を巡るスリリングな救命現場
●病院内の対立構造と今後の展開への期待
●賛否両論あるが、ハマる人はハマる可能性

『Dr.アシュラ』初回、松本若菜演じる朱羅の魅力は抜群!
救命シーンも緊迫。
既視感や演出に賛否はあれど、朱羅の過去や多聞との関係など気になる伏線多数。
クセの強さも含め、今期注目のインパクト作になる予感。まずは2話を観て判断を!
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