Netflix映画『6888郵便大隊』ネタバレ感想!知られざる英雄たちの実話物語!

Netflix

今回、紹介する作品は『6888郵便大隊』です。

作品解説

『6888郵便大隊』ってどんな作品?
🔸第二次世界大戦中に活躍した、アメリカ陸軍婦人部隊に所属する有色人種女性の一隊を描いた感動の実話に基づいた作品!
🔸戦争の最中、兵士たちに手紙を届けるという重要な任務を担い、希望を届ける姿に感動と勇気をもられる作品!
🔸Netflixで2024年12月20日17時より配信開始!
この記事では、Netflix映画『6888郵便大隊』のネタバレ感想を紹介しています。
YOSHIKI
YOSHIKI

『6888郵便大隊』は、どんな人にお薦め?
🔸歴史に興味がある方には、ぜひ観たい作品だと思います!
🔸ヒューマンドラマが好きな方!
🔸希望や勇気をもらいたい方!

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タイトル6888郵便大隊(原題:The Six Triple Eight)
制作国アメリカ
配信日2024年12月20日
配信時間127分
ジャンル実話もの/ヒューマンドラマ
監督タイラー・ペリー
キャストケリー・ワシントン/エボニー・オブシディアン/カイリー・ジェファーソン

ざっくりあらすじ

これは、知られざる英雄たちの物語!

第二次世界大戦中、アメリカ陸軍婦人部隊に所属する有色人種女性たちで構成された郵便管理大隊。
戦地で戦う兵士たちに手紙を届けるという重要な任務を帯び、ヨーロッパへと派遣される。
しかし、その道は決して平坦ではありませんでした。
人種差別や性差別、過酷な労働環境など、様々な困難に直面しながらも、互いを支え合い、祖国への貢献を果たそうと奮闘する姿が描かれる!

実在した6888郵便大隊について

●アフリカ系アメリカ人女性のみで構成: 映画と同様に、6888郵便大隊はアフリカ系アメリカ人女性だけで構成された部隊だった。

●ヨーロッパ戦線での活躍: 主にヨーロッパ戦線に派遣され、兵士たちへの手紙の仕分けや配達といった郵便業務を担当していた。

●人種差別との闘い 白人男性中心の軍隊の中で、女性であること、有色人種であること、という二重の差別と戦いながら任務を遂行した。

●膨大な量の郵便物: 戦争末期には、未処理の郵便物が山積し、兵士たちの手元に届かない状況だった。6888部隊は、この膨大な量の郵便物を迅速かつ正確に処理し、兵士たちの士気を高める役割を果した。

ネタバレなし感想

個人的評価

10点満点中/

これは、単なる戦争映画ではなくてね、人種差別や女性蔑視といった社会問題、そして戦争という過酷な状況下で生きる人々の強さと希望を描いた作品でした!

多くの戦争映画で過酷な戦場にも関わらず、兵士たちに手紙が届くでしょ?
あれってどういったシステムで届くんだろう?
どんな人たちが届けているんだろう?
って疑問がずっとあったんですよね、僕の中に!
今作を鑑賞してその疑問が解け、そして、その手紙を届けるという想いに感動しました。

この映画はね、けっして派手なアクションがある訳でもない、企てられた陰謀がある訳でもない。
それでも、観終わった後には、心に何かが残っている…
そんな作品だと思います。

第二次世界大戦中、黒人女性だけで構成された郵便部隊。
差別や困難に立ち向かいながら、前線の兵士に手紙を届ける。
その壮絶な物語に、ただただ圧倒されたし、ただ郵便を運ぶだけじゃない。
戦地で戦う兵士たちに故郷からの便りを届け、希望を与える。
その使命感は並大抵じゃないんですよね。
この手紙だけが、長年戦場に出ている家族や友人の生存を確認出来る方法なんです。
その手紙が届かない…
僕なら過酷に戦場に居るとしたら何の為に戦うのか?生きるのか?目的を見失ってしまう。
黒人女性だけで構成された郵便部隊がどれだけの戦場に居る兵士、兵士を送り出した家族に希望や勇気を与えて来たのか。
今は当たり前に手紙を出したら届きます。
そんな当たり前が彼女達にはどれほどの大きな意味があったのか。
この作品は、その想いの大きさを僕達にも届けてくれる作品だと思います。

ぜひね、Netflix加入しているなら鑑賞してみて欲しい作品ですね!

ここからネタバレ感想について話していきますので、ネタバレ無しで鑑賞したい方は、注意してお読みください。

ネタバレあり/あらすじ/感想/考察

現代社会にも繋がる問題

第二次世界大戦中、黒人女性だけで構成された郵便部隊。
彼女たちが受けた任務は、けして簡単なものでは無くて、差別や困難を乗り越えながら、前線の兵士たちに手紙を届けるという、過酷なものでした!
そして、その過酷な状況に挑む彼女たちの強さと献身的な姿に心を打たれて僕は鑑賞していました。

特に印象に残ったのは、抱えていた"葛藤"です。
黒人であること、女性であること、そして戦争という過酷な状況の中で、彼女たちは自分自身と戦いながら生きていました。
その姿は、現代社会でマイノリティとして生きる人々の苦悩と重なるようにも感じました。
作中も制度的な差別や無意識の偏見に晒される様子が描かれましたが、実際はもっと酷かったんだろうと思います。
これに関しても現代社会におけるマイノリティに対する不平等な扱いが問題視されている事と重なるし、人種差別や性差別は、いまだに根強く残っており、問題として取り上げられる。

それだけでなく、多様性への抵抗も同時に感じました。
黒人女性たちは、戦場と言う過酷な環境へ手紙を届けるという新しい任務や環境で差別や偏見と言った壁に苦労しながらも自分たちの役割を果たそうと奮闘していました。
それは、失敗をしても許されるものでは無くて、白人と比較され、チャンスを失う可能性の高い黒人にとっては、より完璧を求められるものだったし、大変だっただろうなって思う。
これは、現代社会における多様な人たちが共存する社会を目指しながらも、変化を恐れる人たちや多様性を拒絶する動きがみられる事にも共通しているなって感じました。

こうゆう作品を通して僕たちは過去の歴史を学び、現代社会の問題を深く見つめ直すことが出来ると思うし、そうしていかないと駄目だと思う。
そして、より多様で包容力のある社会を作るために、僕たち1人1人ができることを考えていく必要があるのではないだろうか。

\この記事が少しでも参考になったなと思えたら、友達や家族にシェアしてもらえると嬉しいです/

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