Netflixドラマ『ザ・リクルート』シーズン1ネタバレあらすじ解説!シーズン2配信中!

Netflix

今回、紹介する作品は『ザ・リクルート』です。
この記事は、一部プロモーションを含んでいます。

作品解説

『ザ・リクルート』ってどんな作品?
🔸CIA(アメリカ中央情報局)を舞台にしたスパイアクションドラマ
🔸2022年12月16日よりNetflixにて配信開始!
🔸2025年1月30日よりシーズン2が配信開始!

この記事では、Netflixドラマ『ザ・リクルート』のネタバレ感想を紹介しています。

YOSHIKI
YOSHIKI

『ザ・リクルート』は、どんな人にお薦め?
🔸スパイ・アクションドラマ好き:CIAを舞台に、新人弁護士が陰謀に巻き込まれていくスリリングな展開は、スパイ・アクションドラマ好きにはたまらないはず!

🔸成長物語好き:主人公のオーウェンは、CIAに入ったばかりの新人。未熟ながらも、持ち前の頭脳とユーモアで困難に立ち向かうぞ。

🔸ユーモアのあるドラマ好き:緊張感と笑いのバランスが絶妙で、飽きずに楽しめるぞ。

ざっくりあらすじ紹介

主人公は、CIAに入局したばかりの新人弁護士オーウェン・ヘンドリックス。
初日から、元諜報員マックス・メラッゼからの脅迫状を見つけてしまいます。
マックスは、自分にかけられた重罪の嫌疑を晴らすことを要求し、さもなければCIAの秘密を暴露すると脅迫する。

オーウェンは、CIAでのキャリアをスタートさせたばかりにも関わらず、世界を股にかけた危険な陰謀に巻き込まれていく。
持ち前の頭脳とユーモアを武器に、様々な困難を乗り越えながら、スパイの世界で生き抜いていくことになる。

ここからネタバレ感想について話していきますので、ネタバレ無しで鑑賞したい方は、注意してお読みください。

ネタバレあらすじ解説&感想!

エピソード1:S.D.N.B(スパイでなく弁護士)

舞台は、世界中のスパイが暗躍する、CIA情報局

主人公のオーウェン・ヘンドリックスは、CIAに入局してわずか2日の新人弁護士。
しかし、職場の先輩弁護士であるレスターとヴァイオレットに押し付けられた仕事は、CIAに届く脅迫メール、通称「グレイメール」の中身を確認するという、地味ながらも重要な任務だった。

一通の手紙が、オーウェンを陰謀の渦に巻き込む

ほとんどの手紙は信憑性のないものばかりだったが、オーウェンは一通の手紙に目を奪われる。
それは、アリゾナの刑務所に収監されているマックス・メラッゼという囚人から送られてきたものだった。
手紙には、一般人には決して知られてはならない作戦名や人物名が記されていた。

調査開始、そしてイエメンへ

オーウェンは手紙のことを法務部部長のウォルター・ナイランドに報告し、調査続行を命じられる。
マックス・メラッゼが過去に担当した作戦について、工作員ドーン・ギルベインから話を聞くため、彼女がいるイエメンの秘密基地へ向かう。

しかし、イエメンの秘密基地に到着したオーウェンは、スパイと疑われ拘束されてしまう。
拷問を受けながらも、なんとかギルベインに自分の身分を信じてもらうことに成功する。

マックス・メラッゼとの対面

ギルベインから、マックス・メラッゼが元諜報員であり、ロシアの諜報部とも繋がりを持つ有能なスパイだと聞かされたオーウェンは、マックスに会うためアリゾナへ向かう。
刑務所でマックスと対面したオーウェンは、彼女からCIAの機密書類を持っていることを告げられる。

マックスは、自分を釈放しなければCIAの機密情報を暴露すると脅迫し、書類の隠し場所を教える。
オーウェンはすぐにその場所へ向かうが、そこで2人組の男に襲われてしまう。
機密書類と金が入った鞄を奪われ、男が開けようとした時、仕掛けられた酸が吹き出し、男らは怯み、その隙にオーウェンは逃げ出す事に成功。

マックスは、オーウェンに「CIA上層部は、この件をあなたに責任を押し付けようとするはず。私が、進む道を示して助けてあげる」と自身の釈放へ動く事を条件にオーウェンを助ける事を提示する。

エピソード2:K.D.W.M(決して動揺を見せるな)

2話は、5年前ベラルーシでスパイ活動をするマックス・メラッゼの場面から始まる。
マックスは、スパイ活動がロシアにバレ、何とか逃げきり、アメリカに戻るがCIAに裏切られ、刑務所に収監されていた。

マックス・メラッゼの謎

5年後、CIA情報管理部でマックス・メラッゼに関する記録を調べるオーウェン。
しかし、記録は残されていなかった。
同僚のヤヌスに相談すると、記録が抹消された可能性と、マックスの活動を管理していた支局を探して担当官を見つける必要があることを教えられる。

一方、マックスは刑務所内で他の囚人に腹部を刺される。
オーウェンは、CIAが口封じのためにやったのかと法務部部長のウォルターに問うが否定され、マックスが脅迫してきている「グレイメール」の件に関して穏便に解決するように命じられる。

マックスに会いに刑務所を訪れたオーウェンは、マックスの倉庫で鞄を奪おうと襲ってきたタルコという男が、酸をかけられたことへの報復で事件を仕組んだことを知る。
オーウェンはタルコに鞄に入っていた金を返し、和解を求める。
また、マックスもタルコの指示で動いた囚人に対して、家族を盾に「次にタルコから指示があったら教えるように」と指示し、二重スパイにする。

マックスが握る重要な情報

CIAに戻ったオーウェンは、情報管理局で誤ったスペルで検索を掛ければ、マックスの情報が残っているのではないかと考え、調べるように依頼する。
詳しい情報は得られなかったが、マックスを管理していた支局での担当官の名前を入手し、ウィーンへ向かう。

ウィーンでマックスの担当官だった男との接触に成功するが、男は自身が担当官だとは名乗らなかった。
オーウェンは、ロシアやベラルーシがマフィア国家であり、政治家がマフィアを使って活動しており、マックスのスパイ対象はその政治家だったことを知る。
そして、ベラルーシが監視厳重でスパイ活動が難しい地域に指定され、スパイ活動がバレてしまったが、CIAはマックスを見捨てたことを知る。

また、マックスは独自に同じ工作員とのネットワークを構築しており、ベラルーシやロシアにいるアメリカのスパイの身元を全て把握しているということを知り、マックスが暴露しようとしている内容の重大さに驚愕する。

ウィーンでの収穫をマックスに電話で知らせる中、オーウェンは殺し屋に襲われるが、マックスの助言もあり、なんとか逃げ切ることに成功する。

エピソード3:N.M.W.K(何も分からないくせに)

川からの脱出、そして疑念

川に飛び込み、何とか逃げ延びたオーウェンの元にFBI司法担当官らが駆けつける。
彼らは、オーウェンがホテルに戻れば殺し屋が待ち構えていることを忠告する。
殺し屋に襲われ、気が動転しているオーウェンは、ウィーンでの出来事が、マックスがCIAへの不信感を煽って自身に協力させようという魂胆によるものだと疑念を抱く。

また、マックスの活動を管理していた支局の担当官の名前をバラせば、自身も刑事責任を問われ追求されると考えたオーウェンは、マックスに担当官の名前を明かさなかった。
オーウェンは、今後の動きとして、今いる刑務所から司法省連邦刑務所に移送されることをマックスに伝える。

アメリカに戻ったオーウェンは、ウォルターCIA法務部長にウィーンでの情報を明かす。
マックスが脅迫している機密が明るみになれば、国外でのCIAスパイ活動ができなくなることにウォルターは驚愕する。
ウォルターは、マックスの司法省連邦刑務所への移送手続きに手違いが起きないように現場に行って様子を見るように指示し、マックスの移送は決定された。

オーウェンは、マックスの司法省連邦刑務所への移送手続きを手伝ってくれた同僚のアメリアに感謝を伝える。
そして、手伝うことと引き換えに応じたデートの約束を果たす。

マックスの動きと過去

一方、マックスは、移送された司法省連邦刑務所で外部と連絡を取るため、携帯電話を入手しようとコーラという女性に接触していた。
コーラは、3年前、マックスが身を隠した工作員だった。
コーラは、誰とも接触するなというマックスの言いつけを守らず、男を家に入れ、半殺しに遭う。
コーラの命を優先させたマックスが警察に通報したことでコーラは一命を取り留めるが、連邦刑務所に入れられることになっていた。
マックスはその後、コーラを半殺しにした男を探し出し、殺害し、その罪で現在収監されていたのだ。

ベイルートでの新たな任務

同僚のレスター・キッチンズと共にベイルートへ行くという新たな任務がオーウェンに与えられた。
レスターの担当する工作員であるデイヴの元妻が、デイヴが養育費を支払わなければ、元夫が関わった作戦内容を世間に公表するとCIAを脅してきたのだ。
ベイルートにいるデイヴに会い、養育費支払いを指示し、元妻の脅迫を鎮めるのが任務だった。
デイヴは、支払いを拒否するが、オーウェンの巧みなユーモアさと機転により養育費支払いに関する署名を入手する。

ベイルートから戻ると、オーウェンを訪ねアメリカ司法長官が来ていた。
オーウェンがメールした「最重要事項」について聞きに来たのだ。
オーウェンは、マックスが握っている機密が明らかになれば、CIAの国外での諜報活動が機能しなくなることを提示し、釈放に応じるしかないと伝える。

一方、マックスは、オーウェンとの会話の中でベラルーシの担当官へたどり着き、「ザンダー・ゴイ」という名前を入手する。

エピソード4:M.G.S(目撃者)

目撃者の追跡と狙う殺し屋

オーウェンは、マックスが握る機密がCIAの海外諜報活動を麻痺させることを司法長官に示し、釈放を求めていた。
しかし、CIAはマックスを再び工作員として利用しようと画策し、司法長官に釈放撤回を指示する。

オーウェンは、マックスがコーラを半殺しにした男を殺害した現場を目撃した人物がいることを知り、マックスに釈放条件を提示する。
それは、マックスを再びロシアの工作員として公式に復帰させるというものだった。

マックスは、ザンダー・ゴイに接触したことが原因だと考え、オーウェンに内緒でベラルーシ時代の担当官の名前を調べていたことを明かす。
オーウェンは、CIAがマックスを国外で暗殺しようとしているのか、それとも本当に工作員として利用しようとしているのか疑念を抱きつつも、マックスに利用価値があると思わせる必要があると話す。
オーウェンは、目撃者を探し、証言を取り下げさせる工作を開始する。

一方、ヴァイオレットはCIAの尋問AIの事件について調べていた。
オーウェンからの推薦で面倒な仕事を押し付けられたヴァイオレットは、嫌がらせでオーウェンにフェニックス支局へ電報を送る。
フェニックスCIA支局まで行き、ヴァイオレットの苦情電報を受け取ったオーウェンは、フェニックスCIA支局員に目撃者特定を依頼。

マックスは、コーラを使って目撃者の情報を入手し、殺害しようと企む。
オーウェンも目撃者の情報を入手し、証言前に保護しようとするが、マックスの差し向けた殺し屋に襲撃される。
オーウェンは、マックスに殺し屋を止めるよう懇願するが拒否され、ダニーを連れて辛くも逃げ延びる。

ダニーの証言を揉み消したことでマックスは不起訴となるが、コーラを半殺しにした男の妻が不起訴になったことを悲しむ姿を見て、オーウェンは心を痛める。
オーウェンはマックスに釈放と今後のことを伝え、関係を絶つことを告げる。

エピソード5:H.T.S.D(へー大変そうだな)

マックス逃走とオーウェンの災難

釈放されたマックスは、CIAの監視を逃れ、逃亡生活を開始する。
一方、オーウェンは、マックスが送った「グレイメール」に記された偽名が、大統領首席補佐官ケヴィン・ミルズのものであることを知る。
ミルズは、マックスの担当工作官ではなかったが、何者かが内部情報を漏らした可能性がある。
ミルズは、オーウェンに情報漏洩の犯人を捜すよう命じる。

マックスを工作員として利用しようとするドーン・ギルベインは、マックスの捜索を開始する。
マックスは、安全な隠れ家ネットワークを独自に構築し、それをタルコのボスであるサンドバル・ルナに売り、ベラルーシに戻る資金を調達しようとしていた。
マックスは、オーウェンに交渉の手伝いを依頼する為に、フェニックスCIA局員を通してオーウェンをフェニックスに来るようにウォルターCIA法務部長に要求。
ウォルターCIA法務部長と工作員ドーン・ギルベインは、マックスを連れてくるようにオーウェンに指示し、フェニックスへ送る。

CIAは、ロシアのクズネツォフ将軍と中国人の極秘会談の情報を得るために、マックスを工作員として復帰させたいと考えていた為だ。

マックスは、交渉の場に代理人としてオーウェンを向かわせ、取引をさせるが、タルコらに連れていかれる。

エピソード6:S.M.S.N(諦める、諦めない)

マックスとギルベインの癒着疑惑と始まるスパイ活動

オーウェンは、タルコのボス、サンドバル・ルナとの交渉を成立させ、マックスの取引を成功させる。
その後、マックスはCIAに連れ戻され、工作員として復帰するための手続きが進められる。

一方、オーウェンは、ハンナのクレジットカードを不正使用した疑いをかけられ、釈明に追われる。
ハンナへの想いを語るオーウェンの元に、大統領首席補佐官ケヴィン・ミルズから呼び出しがかかる。

オーウェンは、ミルズの偽名を漏らした人物がザンダー・ゴイであることを説明。
見返りとして、スムート上院議員に召喚状の取り消しを指示するよう要求し、承諾を得る。

マックスは、新人工作員としてCIAと契約する手続きに臨む。
最大の難関は、嘘発見器による検査だった。
マックスの過去の工作員歴がバレれば、採用は絶望的となる。

12年前、マックスはマフィアの夫を殺害し、組織を乗っ取っていた。
そこにドーン・ギルベインが現れ、ロシアのスパイになるよう指示していた。
しかし、ギルベインはマックスと会うのは初めてだと嘘をつき、オーウェンを降ろそうと画策する。

オーウェンは、ギルベインとマックスの過去の関係に疑念を抱き、ウォルター法務部長に直訴する。
ギルベインの監視と癒着の証拠集めのため、オーウェンもベラルーシでの任務に同行することになる。

マックスは、ロシアのスパイになるために買収するターゲット、レヴ・オルロヴァに接触する必要がある。
そのためには資金が足りず、スイス銀行の隠し口座の凍結解除が必要となる。
オーウェンは、口座凍結解除を任される。

エピソード7:H.T.W.H(ハニートラップは初めて)

貸金庫ととある情報

7話は、3年前、ハンナとオーウェンとの出会いのシーンから始まる。

そして、現在、ウォルター法務部長の指示で、同僚のヴァイオレットとレスターと共にスイス・ジュネーブへ向かう。
彼らの任務は、オーウェンの援護ではなく、必要とあらばCIA組織を守るためオーウェンを切り捨てる事だった。

ジュネーブはマフィアの支配下にあるため、オーウェンたちはマフィアに気づかれないよう、ザンダー・ゴイが用意したホテルに宿泊する。
しかし、部屋には盗聴器や監視カメラが仕掛けられており、マックスがそれらを除去する。

ジュネーブマフィアのボス、キリルは、マックスがジュネーブに戻ったことを知り、監視をつけるが、マックスが制圧する。
その後、ホテルに戻ったマックスとオーウェンは、関係を持つ。

翌日、ジュネーブ銀行を訪れたマックスとオーウェンは、口座凍結解除作戦を実行する。
ルームメイトの友人である外国資産管理室のライナスに協力を依頼し、1時間だけ口座を解除してもらう手はずだった。
しかし、銀行を訪れても口座は凍結されたままだった。
ジュネーブとアメリカの時間に時差がある可能性があり、オーウェンはアメリアにライナスへの連絡を依頼する。
ライナスから、一度凍結された口座は解除できないと言われ、別の方法を探る。

オーウェンは、同僚のヴァイオレットとレスターが監視していることに気づき、ザンダー・ゴイも含め、口座から資金を引き出す方法を模索する。
マックスは、銀行員を脅し、口座ではなく貸金庫から隠していた"情報"を売り、資金を得ることを思いつく。
マフィアのボス・キリルとの面会を手はずを整え、銀行の裏口から脱出する。

キリルに売る情報とは、キリルの妻と不倫をしていたザンダー・ゴイの写真だった。
情報を売った金は、ロシアをスパイするために買収しようとしているレヴ・オルロヴァに振り込むようにマックスは指示する。

ザンダー・ゴイは、キリルの差し向けた殺し屋によって殺害される。

エピソード8:O.H.T.N(オーウェン・ベンドリックスって何者?)

オーウェンを心配したハンナたちはスイスを訪れるが、そこでザンダー・ゴイの殺害現場に遭遇し、オーウェンの置かれている状況の深刻さを知る。

マックスは、ザンダー・ゴイの殺害が早すぎると感じ、自分たちが標的だった可能性をオーウェンに伝える。
そして、ヴァイオレットとレスターは、警察より先に現場に侵入し、CIAの痕跡を消し去る。

CIA長官は、ロシアのクズネツォフ将軍に対するマックスのスパイ作戦を中止するように提言するが、ドーン・ギルベインは、ザンダー・ゴイの殺害とマックスは無関係で、ロシアのクズネツォフ将軍に接触する為にまだ動いている可能性がある事を伝える。
24時間以内にマックスを探し出せなければ、作戦を中止する事を条件に作戦が続行される。
CIA長官は、殺されたザンダー・ゴイの変わりのポジションを応援に来ていた弁護士であるレスターに担う事を命じ、作戦が危うくなればマックスたちを切り捨てるよう指示する。

マックスとオーウェンは、レヴ・オルロヴァを買収する目的の為、ドーンらと合流しようとする。

マックスたちはドーンたちと合流するが、拘束され尋問を受ける。
マックスは、ザンダー・ゴイがキリルの妻と不倫していたことを明かし、ドーンは、ザンダー・ゴイが殺されたのは不倫が原因だと説明する。

ドーンは、CIAモスクワ支局長の座を狙っており、作戦を成功させる必要があった。
作戦続行をCIA長官へ進言し、マックスたちはプラハへ向かい、レヴ・オルロヴァの買収作戦を実行する。

ハンナは、オーウェンが無事であることを知らされるが、謎の非通知からオーウェンがプラハへ向かっていることを知る。

プラハに着き、レヴ・オルロヴァと面会したマックスが交渉中、謎の武装集団が襲撃。
マックスを信用出来ないと判断したレヴ・オルロヴァ側とも銃撃となる。
窮地に陥ったマックスを助ける為、オーウェンは、敵を殺してしまう。

レヴ・オルロヴァを追いつめたマックスは、「裏切ったのは私じゃない。でも、あなたはきっと信じない。そんなあなたを生かしておくと私は、国に帰れない」とレヴ・オルロヴァを銃殺した。
謎の武装集団は、ロシアの殺し屋ニチカらだった事が判明。

マックスと逃走する途中、人を殺してしまった罪悪感から全てを投げ出して自暴自棄になっているオーウェンは、車から身を投げ出す。
離れていくオーウェンに銃を向け、「止まりなさい」と脅すマックスに対してオーウェンは、「君を救えると思っていた。スパイとして生きる心には孤独があって誰かが手を差し伸べる必要があると思っていた。僕が手を差し伸べれば君は変わるかもと思ったけど、君はもう深い闇にいる。」とマックスから離れて行った。

オーウェンに銃口を向けるが、マックスは発砲できなかった。

全てが過ちだったと電話でハンナに謝るオーウェンは、ハンナの目の前で拉致される。
目を覚ますと、同じように拘束されたマックスが目の前に居て、現れたのは、ニチカだった。
ニチカは、マックスの娘カロリーナだったのだ。

カロリーナ(ニチカ)は、マックスを射殺し、オーウェンに母親との関係を問い詰める。

(ザ・リクルート シーズン1 終わり)

個人的評価(10点満点評価)&感想

10点満点中/

YOSHIKI
YOSHIKI

CIAに入ったばかりの新人弁護士が、初日からとんでもない事件に巻き込まれていくって展開は面白かった!

元スパイから脅迫状が届いて、それをきっかけに、世界を股にかけた陰謀に巻き込まれていく。

まだスパイのイロハも分かってないのに、持ち前の頭脳とユーモアで、なんとか危機を乗り越えていくんだけど、その過程がハラハラドキドキで目が離せなかったですね!

スパイの世界って、想像以上に複雑で、人間関係もドロドロしてるんだなって思ったし、最初はただの弁護士だったのに、事件を通して成長していく姿も他には無い良さがあった。

ただ、残念な点も多い。
特に残念に思ったのは、シーズン1を最後まで鑑賞しても細かな伏線が回収されなかった点だ!

マックスは、CIAに復讐するために機密情報を暴露しようとしていましたが、彼女の真の目的は本当にそれだけだったのでしょうか?ベラルージに帰ろうと必死になっていたのは、娘カロリーナが関係していた可能性があると僕は考えている。それだけにカロリーナが登場し、マックスを射殺した彼女の行動原理や目的についてはほとんど説明が無いのは消化不良だった。
シーズン2で伏線回収するのかもしれないけれど、シーズン2が配信されるまでの期間をこの細かな伏線設定を覚えていられるか不安。
やっぱりシーズン1を通して1つの事件が解決する展開の方が好みだ。

ナイト・エージェントシリーズのように…。

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