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映画『おさるのベン』感想口コミ評価はトラウマ級?衝撃のラスト結末まで完全ネタバレ考察!

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映画『おさるのベン』感想口コミ評価はトラウマ級?衝撃のラスト結末まで完全ネタバレ考察!

こんにちは!YOSHIKIです!

みなさん、犬や猫など、大切な「ペット」を飼っていますか?
彼らは僕たちに無償の愛をくれる、かけがえのない「家族」ですよね。
でも、もしその愛する家族が、ある日突然、理性を失った「殺戮マシーン」に変わってしまったら……?

本日紹介するのは、全米でスマッシュヒットを記録し、ついに日本上陸を果たす2026年最恐のアニマル・パニック・ホラー……

映画『おさるのベン』(原題:PRIMATE)です!

本作は、高度な知能を持つチンパンジーの「ベン」が狂犬病に感染し、ハワイの孤立した別荘で、かつて家族として愛していた人間たちを無差別に襲撃するという、極めて残酷で悲劇的な物語。
「CGI(CG)」への過度な依存を避け、実際に俳優が特殊スーツを着て演じる「プラクティカル・エフェクト」を採用したことで、画面から伝わる「生肉の重み」と「圧倒的な暴力」がヤバすぎると、海外の批評家からも大絶賛されています。

製作にはあの『IT/イット』のウォルター・ハマダが名を連ね、メガホンを取ったのは『47 METERS DOWN(海底47m)』で密室パニックの極致を描いたヨハネス・ロバーツ監督!
そして、あのオスカー俳優トロイ・コッツァーも参戦し、「音」を使った極限のサスペンスを展開します。

「結局、グロいの? 怖いの?」
「ベンの暴走はどうやって止めるの?」
「誰が生き残るの!?」

そんな気になるポイントを、YOSHIKIが徹底予習&最速レビュー!
公開前から「Kowaii(コワイイ)」とSNSを騒がせている本作のヤバさを、徹底解説していきます!

【このブログの楽しみ方について】

いつも『YOSHIKIのMOVIE SELECTION’S』を読んでくれて、本当にありがとうございます!
このブログでは、読者の皆さんと「作品を待つワクワク感」から「観終わった後の語り合いたい気持ち」までを共有するため、【随時更新】というオリジナルの記事スタイルを採っています。
これは、僕が考え抜いた、みんなと最高の映画体験をするための形です。
この記事は、公開後に【ネタバレなし感想】、【ネタバレあらすじ結末解説】、【ネタバレあり考察】と段階的に更新していきます。
ぜひ、この記事をブックマークして、劇場へ足を運ぶ前、そして観終わった後にもう一度訪れてください!
この場所で、一緒に極限の恐怖と悲劇の結末を語り合いましょう!

    1. 【このブログの楽しみ方について】
  1. 🟡映画『おさるのベン』基本情報!
    1. 🔵公式予告編
  2. 🟡ここがヤバい!『おさるのベン』を観るべき3つの理由!
    1. ①「圧倒的暴力」×「人間の知能」!狂犬病チンパンジーの恐怖
    2. ②音を出しても届かない!「聴覚障害の父親」が生む究極のサスペンス
    3. ③CG排除!「実物大の狂気」を叩きつけるプラクティカル・エフェクト
  3. 🟡注目のキャスト&登場人物!
  4. 🟡映画『おさるのベン』あらすじ解説!
  5. 🔴『おさるのベン』ネタバレなし感想:タイトルに騙されるな!今年最悪のトラウマを植え付ける極悪アニマルホラー!
    1. 🔵『おさるのベン』各項目別10点満点評価とレビュー
  6. 🔴ネタバレあらすじ結末解説:プールの攻防戦と衝撃の「最後の一言」
    1. ① 惨劇の幕開け:ハワイの別荘と「狂犬病」の影
    2. ② 逃げ場なしのプール:次々と犠牲になる友人たち
    3. ③ 結末ネタバレ:ワインボトルと木片での最終決戦
    4. ④ 衝撃のラストシーン:安心を切り裂く「Lucy bad」
  7. 🔴ネタバレあり考察:YOSHIKIが震えた「5つの深読み」
    1. 🔵考察①:「Lucy bad」が意味する本当の恐怖…ウイルスか、それとも「怨念」か?
    2. 🔵考察②:狂犬病は嘘だった?ハワイ設定の矛盾と「ノン・レイビーズ仮説」
    3. 🔵考察③:現実的すぎる恐怖…生き残った一家の「最悪なその後」とは?
    4. 🔵考察④:父アダムの「耳が聞こえない」設定が暗示する不気味なメタファー
    5. 🔵考察⑤:エンドロール後の不気味な音声…「次なる標的」の示唆か?
  8. 🔴【完全版】まとめ!ただのB級ホラーじゃない、人間のエゴを突く一作!

🟡映画『おさるのベン』基本情報!

YOSHIKI
YOSHIKI

上映時間は、なんと無駄を削ぎ落とした89分!
息をつく暇も与えない「ジェットコースターのようなスピード感」と、R-15指定ならではの妥協なき恐怖描写に震え上がること間違いなしです!

項目詳細
タイトル『おさるのベン』
(原題:PRIMATE)
ジャンルホラー / パニック / スリラー / アニマルホラー
監督・共同脚本ヨハネス・ロバーツ(『47 METERS DOWN』)
製作総指揮ウォルター・ハマダ(『IT/イット』)
上映時間89分(1時間29分)
レーティングR-15(15歳未満鑑賞不可)
日本劇場公開日2026年2月20日(金)

🔵公式予告編

このティーザー映像の「警察との電話」の音声……。
事態が全く伝わらない第三者とのやり取りに、逃げ場のない絶望感が煽られます!

🟡ここがヤバい!『おさるのベン』を観るべき3つの理由!

可愛い家族が、最強のプレデター(捕食者)に変わる。
単なる動物パニック映画じゃない!本作が批評家たちから絶賛されている、ヤバすぎる3つの理由を解説します!

①「圧倒的暴力」×「人間の知能」!狂犬病チンパンジーの恐怖

本作の恐怖の中核は、チンパンジーという生物が本来持っている「成人男性の6倍以上(握力300kg超!)」という物理的なパワー。
それに加えて、手話で会話できるほどの「人間の知能」を持っていること!
ただ本能で襲ってくる野獣ではなく、人間の道具を使い、思考を先読みして狩りを行うんです。
まるで『13日の金曜日』のジェイソンのような連続殺人鬼の恐ろしさが、大自然の暴力と結託した最悪のモンスターが誕生しました!

②音を出しても届かない!「聴覚障害の父親」が生む究極のサスペンス

僕が一番シビれた設定がこれ!
なんと、主人公の父親アダムは聴覚障害(聾唖)を持っていて、惨劇が起きている別荘内の別の部屋で仕事をしているんです!
若者たちがプールサイドで惨殺され絶叫していても、壁一枚隔てた父親にはその「悲鳴」が全く聞こえない!
『クワイエット・プレイス』が「音を出せば死ぬ」恐怖なら、本作は「音を出して助けを呼んでも、誰にも届かない」という対極の絶望感。
この父親役を、映画『コーダ あいのうた』でアカデミー賞を受賞したトロイ・コッツァーが演じているのも熱すぎます!

③CG排除!「実物大の狂気」を叩きつけるプラクティカル・エフェクト

最近の映画はなんでもフルCGで綺麗に作られがちですが、本作のベンは違います。
なんと、俳優が特殊造形スーツを着て演じる「プラクティカル・エフェクト」を大々的に採用!
そこに実在する「生肉の重み」、怒りに満ちた息遣い、不規則な暴れ方が、人間の脳の奥底にある生物的な恐怖をダイレクトに刺激してきます。
顔面を剥ぎ取られるような、R-15指定ならではの妥協なきスプラッター描写も、実物大だからこその容赦のなさです!

🟡注目のキャスト&登場人物!

YOSHIKI
YOSHIKI

惨劇の舞台に集まった若者たち。そして「音の聞こえない父」と「凶暴化した家族」。
閉鎖空間の中で彼らがどう立ち回るのか、キャストたちの迫真の演技に注目です!

  • ルーシー・ピンボロー(演:ジョニー・セコイヤ
    本作の主人公。大学の休暇で久しぶりにハワイの実家へ帰省した長女。
    ベンを「弟」のように愛しているがゆえに、狂暴化した彼を殺さなければならないという究極の倫理的葛藤に苦しむ。
  • アダム・ピンボロー(演:トロイ・コッツァー
    ルーシーの父親であり、著名な作家。
    聴覚障害(聾唖)を持っている。
    彼の存在が、本作で最も神経をすり減らすサスペンス装置として機能する。
  • ベン(演:ミゲル・トレス・ウンバ)
    恐怖の中心となるチンパンジー。
    言語学者だった母親に育てられ、手話で高度な意思疎通ができる。
    狂犬病に感染し、理性を失った「殺戮マシーン」へと変貌する。
    特殊造形スーツによる圧倒的な存在感は必見。
  • ハンナ(演:ジェシカ・アレクサンダー)
    ルーシーの「フレネミー(友人の顔をした敵)」。
    予定外のゲストとして別荘を訪れ、空気を読まない振る舞いでグループ内に波風を立てる。
  • エリン・ピンボロー(演:ギア・ハンター)
    ルーシーの幼い妹。
    ベンと共に育ち、彼を本当の家族だと信じて疑わない純粋な存在。
    彼女をベンから守ることが、ルーシーの最大のミッションとなる。
  • ケイト(演:ビクトリア・ワイアント)& ニック(演:ベンジャミン・チェン)
    ルーシーと共に帰省してきた親友とその兄弟。
    ニックはルーシーが密かに思いを寄せる相手。

🟡映画『おさるのベン』あらすじ解説!

【あらすじ】

大学生の長女ルーシーは、大学の休暇を利用して、親友のケイトやニック、そして予定外のゲストであるハンナらと共に、久しぶりに故郷のハワイへ帰省します。
向かった先は、山奥の崖っぷちに建つ立派な別荘。
そこで彼女たちを待っていたのは、著名な作家で聾唖(ろうあ)の父親アダム、幼い妹のエリン、そしてピンボロー家の「養子」として愛情たっぷりに育てられてきたチンパンジーのベンでした。

言語学者だった母親から特別な訓練を受けたベンは、手話で人間の言葉を理解し、家族と感情を共有できるほどに高い知能を持っていました。
ルーシーにとっても、ベンは可愛い「弟」のような存在。
父親のアダムが執筆活動のために別室へこもる中、ルーシーたちは再会を祝してプールサイドで楽しいパーティを開きます。

しかし、惨劇へのカウントダウンは既に始まっていました。
実は前夜、ベンは屋外の飼育スペースで、「狂犬病のウイルス」を宿した野生のマングースに噛まれていたのです。

ウイルスの潜伏期間を経て、ベンの脳神経は破壊され始めます。
極度の「水への恐怖(恐水症状)」を見せると同時に、かつての優しかった「弟」は制御不能な怒りと攻撃衝動に支配され、完全な野獣へと豹変してしまいます。
圧倒的な腕力と人間並みの知性を使い、昨日まで愛していた家族や友人たちを無差別に襲撃し始めるベン。

通信手段も絶たれ、外部からの救助も呼べない完全に孤立した別荘。
しかも、別室にいる父親アダムには、惨劇の叫び声が全く聞こえません。
逃げ場のない密室で、ルーシーたちはプールに即席のバリケードを築き、愛する家族を相手に絶望的なサバイバルに挑むことになります……。

🔴『おさるのベン』ネタバレなし感想:タイトルに騙されるな!今年最悪のトラウマを植え付ける極悪アニマルホラー!

いやー、やられました!
「邦題をつけた担当者、絶対に性格悪いですよね!?」(笑)

『おさるのベン』という絵本のような牧歌的なタイトルから、ちょっとハラハラするアニマルパニックかと思いきや……蓋を開けてみれば、容赦のないR-15指定のゴリゴリのトラウマ級スプラッター映画でした!

YOSHIKI
YOSHIKI
かわいいタイトルに惹かれて「ハートフルな動物映画かな?」なんて軽い気持ちで観に行くと、本当に痛い目を見ます(笑)。
ホラー映画ファンからすれば、このギャップこそが「よくやった!」と拍手を送りたくなる見事な仕掛けなんですけどね!

本作の最大の魅力は、なんといってもCGを極力排除し、実際に役者が特殊なスーツを着て本物のセットで演じる手法にこだわっている点です。
だからこそ、画面越しにも「そこにいる」という圧倒的な生肉の重量感と、獣の荒い息遣いがダイレクトに伝わってきます。
可愛い家族が一転して、人間の顔面や下顎を容赦なく引き裂く殺戮マシーンに変わる……。
親しい存在からの裏切りという心理的恐怖が、脳を強烈にバグらせてくるんです。

さらに見事だったのが、オスカー俳優トロイ・コッツァー演じる「耳が聞こえない父親」の存在がもたらすサスペンス演出です。
凶暴化したサルが背後に迫っているのに、父親にはその足音も、助けを求める家族の悲鳴も全く聞こえない……。
観ているこちら側だけが「後ろ!後ろ!」と叫びたくなるようなこの極限の緊張感は、まさに洗練されたスリルがありました。

後半、画面が暗すぎてせっかくの特殊メイクが見えづらかったり、B級ホラーお約束の「若者たちのあり得ないアホな行動」にイライラしたりと、ツッコミどころは確かにあります。
安直なジャンプスケア(大きな音で驚かせる演出)に頼りすぎている感も否めません。

それでも、89分という一切の無駄を削ぎ落とした尺で、ダレることなく一気にパニックのどん底まで駆け抜けるテンポの良さは見事!
タイパ抜群で、最悪の絶望感をサクッと味わえる、強烈なアトラクション・ホラーでした。

🟡こんな人にオススメ!
●タイトルの可愛さに騙されて、絶望のどん底に突き落とされたい人
●CGの軽さに飽き飽きしている、生々しい残酷描写を求めているホラーファン
●「なんでそっち行くんだよ!」とキャラにツッコミを入れながらB級映画を楽しめる人
●無駄なドラマは不要!89分でサクッと極限の緊張感を味わいたい人

🔵『おさるのベン』各項目別10点満点評価とレビュー

ストーリー
6/10
王道のパニック映画!
無駄な人間ドラマを省きひたすらパニックを描く姿勢は潔いですが、犠牲になる若者たちの行動が非合理的すぎて少し感情移入しづらいなど、B級ホラーお決まりの定番な展開と言えます。
映像・演出
8/10
CGでは出せない生々しい肉の質感!
スーツを着た役者が演じる怪物の存在感と容赦ない残酷描写は一見の価値あり!ただ、後半の停電シーンが暗すぎて視認性が悪かったのが少し惜しいポイントでした。
余韻
7/10
愛する家族が怪物に変わる胸糞悪さ。
可愛いペットを見る目が変わってしまうかもしれない、嫌〜なトラウマをしっかりと心に刻み込んでくれます。サクッと終わるので後腐れは少ないです。
キャスト
7/10
オスカー俳優の存在感が光る。
トロイ・コッツァー演じる父親が、荒唐無稽な物語にリアリティを与えています。ベンの中の人(ミゲル・トレス・ウンバ)も、心に残る素晴らしい演技を見せてくれました。
リピート率
8/10
もう一度あの恐怖を味わいたくなる!
シンプルな構成だからこそ、89分間の一気見アトラクションとして何度も体験したくなる中毒性があります。初見のインパクトを知った上で観直すのも素晴らしい楽しみ方です!
総合
7.2/10
タイトルの可愛さに騙されてはいけない!CG排除の生々しい暴力と、音の聞こえない絶望感が融合した、タイパ抜群の良質なB級トラウマスプラッターです!

🔴ネタバレあらすじ結末解説:プールの攻防戦と衝撃の「最後の一言」

⚠️【超重要:ここから先は結末のネタバレ全開です!】
ベンとの死闘の結末、生き残った人物、そして観客を震え上がらせた「最悪のラストシーン」の全貌を詳しく解説します。
この衝撃を自分の目で確かめたい方は、ここでブラウザバックを!

① 惨劇の幕開け:ハワイの別荘と「狂犬病」の影

物語は、ハワイの実家から遠ざかっていた大学生のルーシーが、友人たちと一緒に久しぶりに帰省するところから始まります。
母の死をきっかけに実家を避けていた彼女は、思春期の妹エリンとも少しギクシャクしていました。
しかし、そんな彼女たちを優しく出迎えてくれたのは、耳が不自由な作家の父アダムと、手話やタブレットで会話できるほど賢いチンパンジーの「ベン」でした。

しかし、平和な時間は長くは続きません。
夜になり、ルーシーと一緒に家に遊びに来た友人のハンナ(予定外のゲストとして別荘を訪れ、空気を読まない振る舞いで波風を立てるルーシーの“フレネミー”です)がプールを見に行くと、暗がりの中で大量のよだれを垂らし、異常に荒い呼吸をしているベンがいました。
異常に気づいた父親のアダムは、ベンを檻へと連れ戻します。
そこでアダムは、ベンの体に「野生のマングースに嚙まれた痕」を発見。
すぐに獣医を手配し、ルーシーたちには「しばらくベンを隔離する」と伝えて、仕事へと出かけていきました。

その直後、アダムの不在中に獣医が治療のためにベンの檻を訪れます。
しかし、実はハワイではあり得ないはずの「狂犬病」ウイルスの潜伏期間を終え、完全に理性を失っていたベンは、獣医の顔面を無残に引きちぎって惨殺!
そのまま別荘内に侵入したベンは、妹エリンの脚に深く噛みつきます。
パニックに陥ったルーシーたちは、チンパンジーが本能的に恐れる「水(プール)」へと飛び込んで、間一髪で逃げ延びます。

② 逃げ場なしのプール:次々と犠牲になる友人たち

ここからが絶望の始まりです。
ベンは水に入れないものの、プールの周りを歩き回り、執拗にルーシーたちを狙い続けます。
まず犠牲になったのは、ケイトの兄ニック。
彼はベンを崖から突き落とそうと体当たりを仕掛けますが、逆に崖下へ引きずり込まれ、岩に頭を打ちつけて命を落としてしまいます。
さらに、助けを呼ぼうと家の中にスマホを取りに戻ったルーシーとケイトを、頭上の梁からベンが強襲!
ケイトは顔面に向けて巨大な岩を叩きつけられ、頭部を粉砕されてしまいます。

そして、最悪のタイミングで別荘にやってきた友人ブラッドとドリューも、事情を知らないままあっけなく撲殺&顎を引き裂かれて惨殺。
極めつけはルーシーの友人ハンナです。
彼女は命からがら車に逃げ込み内側から鍵をかけますが、なんとベンは「車の電子キー」を持っており、不気味な笑顔を浮かべながら外からドアのロックを解除!
そのまま車内で惨殺されるという、知能が高すぎるからこその最悪の死に方を遂げます。

③ 結末ネタバレ:ワインボトルと木片での最終決戦

仲間が全滅し、エリンの出血もひどくなる中、ついに父アダムが帰宅します。
しかし、耳が聞こえないアダムはリビングの惨状に気を取られ、背後でルーシーがベンに襲われている悲鳴に全く気づけません!
見かねた妹エリンが身を挺してルーシーを庇い、背中に重傷を負ってしまいます。
ようやく事態に気づいたアダムは、調教用の笛でベンの気を引き、最後の力を振り絞って「割れたワインボトル」でベンの胸を激しく突き刺します!
それでもなお立ち上がり、雄叫びを上げて襲いかかってこようとするベン。
その瞬間、ルーシーも叫びながらベンに決死の体当たりを敢行!バランスを崩したベンはプールサイドに倒れ込み、鋭い木片に胸を貫かれてついに絶命します。

④ 衝撃のラストシーン:安心を切り裂く「Lucy bad」

夜が明け、警察や救急隊が到着。
生き残ったルーシー、エリン、アダムの3人は、ボロボロになりながらも互いの無事を確認し合います。
バラバラだった家族が、この惨劇を通して再び強い絆を取り戻した感動的なエンディング……。

と思いきや、映画はそんな綺麗事では終わりません。
証拠品として警察官がベンのタブレット端末を拾い上げ、誤って画面に触れたその瞬間。
スピーカーから無機質な合成音声が響き渡ります。

「Lucy bad(ルーシー、悪い)」

その言葉を聞き、戦慄の表情を浮かべるルーシー。
彼女の顔が映し出されたまま画面は暗転し、映画は不気味な余韻とともに幕を閉じます。

🔴ネタバレあり考察:YOSHIKIが震えた「5つの深読み」

YOSHIKI
YOSHIKI
いやー、最後の「Lucy bad」には本当に言葉を失いましたよね!
単なるB級の動物パニック映画だと思って観ていたら、実は画面の隅々に、もっと恐ろしくて残酷な「裏のテーマ」が仕掛けられているような気がしてなりません。
海外のホラーファンや批評家の間でも、凄まじい熱量で様々な議論が飛び交っています。
今回は僕なりに気になった「5つの激ヤバ考察ポイント」を徹底的に深掘りしてみました!

🔵考察①:「Lucy bad」が意味する本当の恐怖…ウイルスか、それとも「怨念」か?

映画のラストに唐突に響き渡る「Lucy bad」という合成音声のメッセージ。
多くの観客が「これは単なるタブレットの誤作動なのだろうか?」と疑問に思ったはずです。
しかし、個人的にはこれをベンの中に芽生えていた「ルーシーへの明確な個人的怨念や悪意」だったのではないかと考察しています。

そもそもルーシーは、大学進学のために長期間ハワイの実家を離れていました。
人間の勝手な都合で「弟」として愛情たっぷりに擬人化されて育てられたベンにとって、大好きなルーシーがいなくなったことは、「理不尽に見捨てられた」という深いトラウマになっていたのではないでしょうか。
狂犬病のウイルスは、たしかにベンの脳を破壊し、暴力的な衝動を引き起こす「引き金」にはなりました。
しかし、執拗にルーシーの友人たちを残酷な手口で痛めつけ、崖から友人を落とした直後にもわざわざタブレットで「Lucy bad」と挑発していたベンの行動は、単なるウイルスの症状(無差別な攻撃)にしては、あまりにも理路整然としすぎているように感じます。

「人間の都合で愛玩動物として扱い、人間の都合で手放すことの傲慢さ」。
ベンはただの怪物ではなく、人間のエゴに振り回された「悲劇の被害者」だったのかもしれません。
このタブレットの言葉は、彼が死の直前に残した、人間社会に対する強烈な告発文だったのだと思うと、恐怖よりもやるせなさが込み上げてきます。

🔵考察②:狂犬病は嘘だった?ハワイ設定の矛盾と「ノン・レイビーズ仮説」

この映画を観ていて、どうしても引っかかったのが「ハワイで狂犬病に感染した」という設定の矛盾です。
実は、現実のハワイは世界でも類を見ないほど厳格な検疫体制が敷かれており、アメリカ合衆国で唯一「狂犬病が発生していない(狂犬病清浄地域)」州なんです。
劇中でも登場人物がわざわざ「ハワイで狂犬病なんて前例がない」と言及するシーンがありました。

さらに、狂犬病の症状にしては、ベンの行動はあまりにも「戦略的」すぎるように思えます。
待ち伏せをしたり、武器(岩やシャベル)を使ったり、ハンナの車の電子キーを開錠したり……
実際の狂犬病による脳炎の症状で、これほど論理的な行動をとることは医学的にほぼ不可能に近いと言われています。
ここから一部の熱狂的なファンの間で囁かれているのが、「実は、ベンは狂犬病になんて一切感染していなかったのではないか」という『ノン・レイビーズ(狂犬病非感染)仮説』です。

マングースに噛まれたのは事実でも、それはただのケガだった。
本当は、成長したオスのチンパンジー特有の抑えきれない野生の暴力性が、「人間の世界という狭い檻に閉じ込められ、服を着せられている極度のストレス」によって限界を迎え、大爆発してしまっただけなのではないか……。
もしそうだとしたら、この映画は外からのウイルスの恐怖を描いたものではなく、現実世界でも度々起きている「野生動物をペット化することの根源的な危険性」を痛烈に突きつけた、極めて社会派なホラー映画へと姿を変えることになるのかもしれません。

🔵考察③:現実的すぎる恐怖…生き残った一家の「最悪なその後」とは?

これは映画の枠を超えたちょっとメタ的な考察ですが、生き残ったピンボロー一家の「その後(現実の社会での末路)」を想像すると、ある意味で映画の本編よりも背筋が凍る思いです。

映画のラストでは、「これで大丈夫だ」と生き残った3人が毛布にくるまり、互いに寄り添って終わります。
しかし、冷静に彼らがしでかした事実を振り返ってみてください。
「適切な管理体制を怠った結果、飼育していた野生動物が、獣医1人と若者6人の合計7人を凄惨な手口で惨殺した」のです。
父親のアダムはどれだけ裕福なベストセラーミステリー作家であったとしても、被害者7人の遺族からの天文学的な損害賠償請求と、動物愛護法違反・業務上過失致死傷罪などの重い刑事責任の追及によって、経済的にも社会的にも完全に破滅してしまうのではないかと想像してしまいます。

海外の掲示板(Reddit)などでは、「この事件は10年後、絶対にNetflixの『実録・トゥルークライム(犯罪)ドキュメンタリー』の題材にされて、ルーシーたちは一生世間からバッシングに晒され続ける人生を送ることになるのではないか」という考察が人気を集めていました(笑)。
モンスターの牙から生き延びても、現実社会の容赦ない地獄が待っている。現代の映画らしい、決してハッピーエンドとは言えないシビアな結末を暗示しているように僕は感じました。

🔵考察④:父アダムの「耳が聞こえない」設定が暗示する不気味なメタファー

本作のサスペンスを極限まで引き上げた最大の要因は、オスカー俳優トロイ・コッツァーが演じた「耳が聞こえない(ろう者)の父親」という設定です。
ただ、この設定は単に「背後から怪物が迫ってきているのに気づかない」というスリラー映画的なギミック(仕掛け)としてだけ消費されているわけではないように思います。

監督が意図的にこの設定を組み込んだ背景には、「自然界(動物)からの警告に対する、人間社会の”意図的な無関心”」という強烈なメタファー(暗喩)が隠されているのではないかと僕は考えています。
人間は、野生動物の本来の生態や「サイン」に気づかず、自分たちの都合の良いように解釈して溺愛します。
アダムが惨劇の悲鳴に気づかなかった姿は、「問題が自分のすぐ背後に迫って、直接危害を加えられるまで、自然からの警告(SOS)に耳を貸そうとしない現代人の傲慢な姿」そのものを表しているのではないでしょうか。

声が出せないベンと、耳が聞こえないアダム。
手話というツールで繋がっていたはずの2人が、最後は殺し合いに発展してしまうという構造は、異種間コミュニケーションの決定的な断絶を描いた悲しい対比だったように思えます。

🔵考察⑤:エンドロール後の不気味な音声…「次なる標的」の示唆か?

映画を最後まで観た方は気づいたと思いますが、エンドロールの一番最後に、映像こそないものの「不気味な音声」だけが流れるおまけ(ポストクレジットシーン)がありましたよね。
陽気な子供向けアニメ番組(『ドーラといっしょに大冒険』のような声)の合成音声が響き渡るという、非常に後味の悪い演出だったと感じました。

この音声が何を意味しているのか?
一つの解釈としては、ベンの肉体が滅びても、彼が学習した「人間社会のデジタルデバイス」の中に、彼の悪意や狂気が「デジタルの幽霊」として残留しているというテクノロジーホラー的な示唆なのかもしれません。

そしてもう一つの恐ろしい解釈は、「狂犬病ウイルスの脅威はこれで終わっておらず、次は子供たちが狙われる」という続編への露骨な伏線とも取れます。
ヨハネス・ロバーツ監督自身も、海外メディアのインタビューで「『Primate 2(おさるのベン2)』を作ることになっても驚かない」と、フランチャイズ化(シリーズ化)へ極めて前向きな発言をしています。
次は別の家庭の愛玩動物が狂暴化するのか、それともハワイ全土に未知のウイルスが広がるのか……。
この絶望的な余韻は、間違いなく次なる惨劇への布石と言えるのではないでしょうか。

🔴【完全版】まとめ!ただのB級ホラーじゃない、人間のエゴを突く一作!

YOSHIKI
YOSHIKI
最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!
『おさるのベン』、いかがでしたか?
ツッコミどころはありつつも、CGに頼らない圧倒的な暴力と、手話を使った斬新なサスペンス、そして最後に突き落とされる「Lucy bad」の恐怖……。
89分という短さの中に、現代人が目を背けたくなるような「人間と動物の境界線」の危うさが詰まった、見事なトラウマ映画でした!単なるアニマル・パニックとして観るのも最高ですが、考察を深めれば深めるほど「人間社会のエゴ」が見えてきて、二度、三度と違う角度から楽しめる傑作だと思います。

皆さんは最後の「Lucy bad」、そして「狂犬病の真実」についてどう解釈しましたか?
ぜひコメント欄で皆さんのヤバい考察も教えてくださいね!
それでは、また次の映画でお会いしましょう!

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