『死霊館 最後の儀式』レビュー:ウォーレン夫妻、最後の事件。12年の歴史が、ついに完結へ!
2025年秋、全世界興行収入3000億円超えを記録した大人気ホラーシリーズ「死霊館ユニバース」が、12年の歴史を経て、ついに完結を迎えます。
その最終章となるのが、映画『死霊館 最後の儀式 The Conjuring: Last Rites』です。

こんにちは!YOSHIKIです。
実在の心霊研究家、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が経験した数々の事件の中でも、なぜこの事件が「最後」となったのか?
この記事では、【ネタバレなし】と【ネタバレあり】に分けて徹底的に解説していきます!
ウォーレン夫妻の最後の戦いを、ぜひ劇場で見届けましょう。
🔴映画『死霊館 最後の儀式』基本情報!

まずはサクッと基本情報から。
製作は、シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン!これだけでもう、観る価値がありますよね!
🔴【ネタバレなし】視聴前に知っておきたい!本作がヤバい3つの理由!
①ウォーレン夫妻、最後の事件―12年の歴史に幕を下ろす感動のフィナーレ
2013年の『死霊館』から始まったウォーレン夫妻の物語は、本作でついに完結します。
シリーズを通してエドとロレインを演じてきたパトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガの二人は、この役柄と10年以上向き合ってきました。
彼らが築き上げてきたキャラクターの絆と歴史が、本作の感動を何倍にも増幅させます。
僕らが愛した、あのウォーレン夫妻の戦いが、本当にこれで最後になる。
そう思っただけで、胸が締め付けられるよね。
シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンも、「長年愛されてきたシリーズも“最後の儀式”でついに完結する」と万感の想いを語っており、製作陣にとっても特別な一作であることが伺えます。
単なるホラー映画の続編じゃない。
12年という、僕らの人生の一部でもあった、一つの壮大な物語の最終章として、心して見届ける必要がある。
②原点回帰―シリーズの神髄「呪われた家」への回帰
前作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』が、悪魔憑きをめぐる法廷サスペンスという新機軸を打ち出したのに対し、本作はシリーズの原点である「呪われた家」の物語へと回帰します。
このジャンルへの回帰は、単なる懐古主義じゃありません。
前作がシリーズの伝統的な形式から逸脱したことで、ファンの間では評価が分かれました。
本作の監督マイケル・チャベスは、その点を意識し、「『死霊館』を偉大なホラーシリーズたらしめた、基本に立ち返ったホーンテッドハウスの物語」を目指したと語っています。
つまり、これはファンへの、最高に誠実なアンサーなんです。
僕らが最も愛した、あのじわじわと恐怖が日常を蝕んでいく、クラシックな恐怖のスタイルに立ち返ることで、シリーズの集大成にふさわしい、純粋で濃密な恐怖体験を提供することに成功しているんです。
③実在の事件「スマール家事件」―現実の恐怖が基盤
「死霊館」シリーズの魅力は、その物語が常に「実話」に基づいている点にあります。
本作が題材とするのは、1986年にペンシルベニア州で起きた「スマール家事件」です。
スマール一家は、家に巣食う悪魔によって長年にわたり、原因不明の物音や悪臭、さらには身体的・性的な暴行といった壮絶な超常現象に苦しめられたと主張しています。
製作チームは、この映画化にあたり、実際に事件を体験したスマール家の姉妹にインタビューを行うなど、徹底したリサーチを行いました。
この現実の恐怖が物語の基盤にあるからこそ、スクリーンで描かれる超常現象に圧倒的な説得力が生まれ、観客は「もしかしたら、これは本当に起こったことなのかもしれない」という、より根源的な恐怖を感じることになるのです。
ただの作り話じゃない。
かつて、誰かが実際に体験したかもしれない悪夢。
そう思った瞬間、背筋が凍るよねーー。
🔴映画『死霊館 最後の儀式』キャストとあらすじ!
心霊研究家の夫妻。
深い愛情と信頼関係は、シリーズ全体の「心臓部」とも言える存在。
ウォーレン夫妻の一人娘。
母ロレインの能力を受け継ぎ、今回の事件に深く関わる。
ジュディの婚約者。
ウォーレン家の特殊な世界に足を踏み入れる一般人の視点を担う。
『死霊館 最後の儀式』【ネタバレなし あらすじ】
物語の舞台は1986年のペンシルベニア州。スマール一家は、念願のマイホームに引っ越すが、その喜びも束の間、家の中で次々と不可解な現象が起こり始める。
怪奇現象の中心にあるのは、不気味なアンティークの「呪いの鏡」だった。一方、心霊研究家のエドとロレイン・ウォーレン夫妻は、前作の事件でエドが心臓に問題を抱えたことをきっかけに、第一線から退き、穏やかな引退生活を送ろうとしていた。
しかし、スマール家を苦しめる悪魔は、ただの無差別な悪霊ではなかった。
その邪悪な存在は、ウォーレン夫妻が若き日に遭遇し、唯一逃げ出してしまった因縁の相手であり、彼らの最愛の娘ジュディに狙いを定めていたのだ。家族に迫る脅威を前に、ウォーレン夫妻は再び立ち上がることを決意する。
それは、彼らのキャリア、そして家族の運命を懸けた、文字通り「最後の儀式」の始まりだった。
🔴映画『死霊館 最後の儀式』ネタバレなし感想!
(視聴後、追記します!)
🔴映画『死霊館 最後の儀式』衝撃のあらすじ結末あらすじ解説!
(視聴後、追記します!)
🔴映画『死霊館 最後の儀式』ネタバレあり深掘り考察!
(視聴後、追記します!)
🔴映画『死霊館 最後の儀式』まとめ!
(視聴後、追記します!)
コメント