映画『おさるのベン』衝撃の結末「Lucy bad」の意味とは?狂犬病は嘘だった!?海外のガチ考察をネタバレ徹底解説!
こんにちは!YOSHIKIです!
皆さん、大ヒット中のアニマル・パニック・ホラー『おさるのベン(原題:PRIMATE)』、もうご覧になりましたか?
89分間、息つく暇もない恐怖の連続でしたが……観終わった後、なんだか「強烈な違和感」が残りませんでしたか?
「狂犬病のサルって、あんなに頭いいの?」
「なんで最後にわざわざタブレットで『Lucy bad(ルーシーは悪い)』って言ったの?」
実は今、海外の映画レビューサイトや熱狂的なホラーファンの間で、「実はベンは狂犬病になんて感染していなかったのではないか?」という、映画の根本を覆すとんでもない考察(ノン・レイビーズ仮説)が話題沸騰中なんです!

ただのB級パニック映画だと思って観ていたなら、監督の手のひらの上で完全に踊らされていますよ!
医学的な矛盾、ハワイという舞台設定の謎、そしてラストシーンが暗示する「生き残った家族の本当の地獄」……。
今回は、映画『おさるのベン』に隠された「真の恐怖」について、海外のガチ考察を交えて徹底的に深掘りします。
これを読めば、もう一度劇場に足を運びたくなること間違いなしです!
🟡ハワイ設定の最大の矛盾!「狂犬病」はあり得ない?

物語の引き金は、ベンが「野生のマングース」に噛まれて狂犬病に感染することでしたよね。
でも、この設定、現実の地理や法律を知っていると「決定的な矛盾」があるんです!
ハワイは世界有数の「狂犬病清浄地域」
実は、本作の舞台であるハワイ州は、アメリカ合衆国で唯一の「狂犬病清浄地域(Rabies-free state)」です。
独自の生態系と観光産業を守るため、ハワイの動物検疫は異常なほど厳格で、狂犬病のウイルスは歴史上、州内に定着したことがありません。
カリブ海などのマングースは狂犬病を持っていることがありますが、ハワイのマングースが狂犬病を持っていたという記録は過去に一度も存在しないのです。
なぜ父親アダムは油断したのか?
通常、愛するペットが見知らぬ野生動物に噛まれたら、すぐに獣医に連れて行きますよね。
しかし、劇中の父親アダムは傷を確認しても「ハワイに狂犬病はないから大丈夫だろう」と高を括り、そのまま獣医を呼び、仕事に出かけてしまいます。
この「ハワイだから大丈夫」という絶対的な安心感と油断。
監督は、単なるリサーチ不足でハワイを舞台にしたわけではなく、惨劇の扉を開くための「人間の傲慢さと油断の象徴」として、意図的にこの矛盾した設定を組み込んだと考えられます。
🔵ベンは本当に狂犬病だったのか?医学的な決定的な矛盾

ここからが本作最大のミステリーです!
ベンの劇中の行動を「医学的(神経科学的)」に分析すると、狂犬病という設定が完全に崩壊するんです。
ヤバすぎませんか!?
狂犬病の症状とベンの行動が全く合わない!
狂犬病ウイルスは、脳や中枢神経を物理的に破壊していく恐ろしい病気です。
発症した動物は、錯乱状態に陥り、目の前にあるものに「無差別」に噛みつくようになります。
論理的な思考や、指先の細かな動き(運動制御)は絶対に不可能です。
しかし、劇中のベンの行動はどうだったでしょうか?以下の表を見てください。
| 行動カテゴリー | 実際の狂犬病の症状 | 劇中の「ベン」の行動 |
| 攻撃の対象 | 目につくもの全てに無差別に噛みつく。敵味方の区別は不可能。 | 的確に友人たちを狙う。ルーシーにはじゃれ合うフリをして騙し討ちで腕を折る。 |
| 空間認識と忍耐 | 衝動が抑えられず、目の前の獲物にすぐ突進する。 | 自分が泳げないことを理解し、生存者がプールから出るまで静かに「待ち伏せ」する。 |
| 道具と機械の操作 | 重度の運動失調により、指先の細かな動作や道具の使用は不可能。 | 車の電子キー(キーフォブ)を拾い、正しいボタンを押してロックを解除する。 |
| 言語能力 | 発声器官の麻痺や錯乱により、意味のあるコミュニケーションは喪失する。 | タブレットを操作し、「Lucy bad」という明確な非難のメッセージを作る。 |
脳が破壊されているはずなのに、「車の鍵のボタンを押せば、離れた車のドアが開く」という因果関係を理解し、友人を車に閉じ込めてサディスティックに殺すなんて、医学的に「絶対にあり得ない」のです。
狂犬病ウイルスは宿主をハイジャックして感染を広げるのが目的であり、「相手を怖がらせて楽しむ」なんて器用な真似はしません。
ネットを騒がせる「ノン・レイビーズ(非狂犬病)仮説」
これらの矛盾から、海外の巨大掲示板(Reddit)を中心に爆発的に支持を集めているのが「ノン・レイビーズ(非狂犬病)仮説」です。
つまり、「ベンは狂犬病になんて感染していなかった。人間の都合でペットとして服を着せられ、擬人化されてきた野生動物の極限のストレスが爆発し、完全に自分の意志(正気)で人間を狩っただけだ」という最恐の仮説です。
海外のホラーコミュニティで「もしこんなラストだったら完璧だった」と大絶賛されたアイデアがあります。
それは、事件の翌朝、病院にいるアダムに獣医から電話がかかってきて、「ベンを噛んだマングースを検査した結果、狂犬病は『陰性』でしたよ」と告げられる、というもの。
エリンが狂犬病で死ぬ恐怖は消えますが、同時に「じゃあベンは、完全に正気のまま、自分の悪意で俺たちを殺そうとしたのか…」という絶望的な真実が確定するのです。
🔴結末のタブレット音声「Lucy bad」の恐ろしすぎる真意

ノン・レイビーズ仮説を前提にして、映画のラストシーンで響き渡ったあの不気味なタブレット音声「Lucy bad(ルーシーは悪い)」を思い返してみてください。
あれはウイルスのバグなんかじゃない。
もっとドロドロとした「怨念」だったんです。
なぜ「ルーシー」を名指ししたのか?
序盤の平和なシーンで、ベンはタブレットで「Ben. Happy.(ベン、幸せ)」と打っていました。
それがなぜ、惨劇の最中に「Lucy. Bad. Bad. Bad.」へと変わったのか。
チンパンジーは非常に高い社会性と深い感情を持っています。
ベンの育ての親であり、群れのボス(アルファ・メス)だった母親が死んだ後、長女のルーシーは悲しみから逃げるように、本土の大学へ進学して家を出ました。
ベンにとって、これは単なるお別れではなく、「群れからの離脱」や「家族の裏切り」として心に深く刻まれていたはずです。
そして夏休みになり、能天気な友人たちを引き連れて、何事もなかったかのようにハワイの実家に戻ってきたルーシー。
この人間の傲慢極まりない態度が、ベンの心の奥底で煮えたぎっていた「怨念」を爆発させたのです。
マングースに噛まれたのは、単なる心理的な引き金(トリガー)に過ぎません。
ベンがルーシーを即座に殺さず、騙し討ちで腕を折り、わざわざプールサイドから見下ろして「Lucy bad」と打ち込んだのは、身体的苦痛以上に「精神的な罰(制裁)」を与えるための、執念深い復讐だったと言えます。
生き残った家族に待つ「真の地獄」
本作のエンディングは、一般的なホラー映画のセオリーから外れています。
何も知らない可哀想な友人たちは全員肉片となって死んだのに、原因を作った無責任な家族(アダム、ルーシー、エリン)の3人だけが生き残って抱き合うという、非常に後味の悪い不条理な結末です。
しかし、監督は決して彼らを「ハッピーエンド」として許したわけではありません。
最後に警察官が誤ってタブレットに触れ、血の海に響き渡る「Lucy bad」の無機質な機械音声。
あの瞬間、生き残った家族に「真の地獄」が確定したのです。
彼らを待っているのは、他人の子供たちを惨殺させたことに対する莫大な損害賠償と重過失致死罪での逮捕。
そして、人間のエゴで狂わせてしまった「家族(ベン)」を自らの手で殺したという、一生消えないトラウマです。
🔵まとめ:真のモンスターは誰だったのか?

いかがでしたか?
『おさるのベン』は、「狂犬病でサルが暴れるパニック映画」という皮を被った、とんでもない倫理的ホラー映画でした!
医学的な矛盾を意図的に散りばめ、観客に「こいつ、自分の意志で殺しを楽しんでるぞ…?」と気づかせるヨハネス・ロバーツ監督の手腕には脱帽です。
暗闇に響く「Lucy bad」の音声は、ベンからの個人的な怨恨であると同時に、「自然界の摂理を捻じ曲げ、野生動物を慰み物にする人類のエゴイズム全体」に対する、強烈な告発でした。
真のモンスターは、ウイルスに感染したチンパンジーだったのか。それとも、彼に人間の服を着せて支配しようとした「人間」だったのか。
皆さんは、あのラストシーンをどう解釈しましたか? ぜひコメント欄で教えてくださいね!
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YOSHIKI




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