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『エミリー、パリへ行く』S5ネタバレ感想!ローマ編の結末・ガブリエル・S6予想まとめ考察!

Netflix
 

エミリーパリへ行くS5ネタバレ感想!結末とローマ編の評価・あらすじ・新キャスト

こんにちは!YOSHIKIです!

ボンジュール!……いや、今回は「チャオ(Ciao)!」と言うべきでしょうか?
Netflixが誇る、世界で最もオシャレで、最もツッコミどころ満載な(笑)大人気シリーズ。
『エミリー、パリへ行く』シーズン5が、ついに配信スタートです!!

「え、パリへ行くんじゃないの?」と思ったそこのあなた。
正解です。今回のエミリーは、なんとイタリア・ローマへ飛びます!
ベスパにまたがり、ジェラートを食べ、イケメンと恋に落ちる……。
完全に『ローマの休日』オマージュ全開の新シーズン!

「ガブリエルとはどうなったの?」
「アルフィーは?」
「また新しい男!?」
はい、皆さんの言いたいことは分かります。僕も同じ気持ちです(笑)。
でも、リリー・コリンズの新しいローマ風ファッションを見たら、細かいことはどうでもよくなっちゃうんですよね。

今回は全10話一挙配信!
批評家からは「マンネリ」なんて声も聞こえてきますが、僕たちが求めているのは「高尚なドラマ」じゃありません。
「最高にオシャレで、頭を空っぽにして楽しめる現実逃避」ですよね?
さあ、エスプレッソ片手に、エミリーと一緒に永遠の都ローマへ旅立ちましょう!

【このブログの楽しみ方について】

いつも『YOSHIKIのMOVIE SELECTION’S』を読んでくれて、本当にありがとうございます!
このブログでは、読者の皆さんと「作品を待つワクワク感」から「観終わった後の語り合いたい気持ち」までを共有するため、【随時更新】というオリジナルの記事スタイルを採っています。
これは、僕が考え抜いた、みんなと最高の映画体験をするための形です。
この記事は、公開後に【ネタバレなし感想】、【ネタバレあらすじ結末解説】、【ネタバレあり考察】と段階的に更新していきます。
ぜひ、この記事をブックマークして、映画館に行く前、そして観終わった後にもう一度訪れてください!
この場所で、作品の感動を語り合い、一緒に物語の「終い」を見届けましょう!
 

🟡『エミリー、パリへ行く』シーズン5 基本情報!

YOSHIKI
YOSHIKI

今回はシーズン4のような分割配信ではなく、全10話一挙配信!
年末年始にイッキ見推奨のスケジュールですね。
パリの風景も素敵ですが、今回はローマの「文明宮」や「コッペデ地区」など、マニアックな観光名所も登場しますよ!

項目詳細
タイトル『エミリー、パリへ行く』シーズン5
(原題:Emily in Paris Season 5)
ショーランナーダーレン・スター
(『セックス・アンド・ザ・シティ』)
キャストリリー・コリンズ
リュカ・ブラヴォー
アシュリー・パーク
フィリピーヌ・ルロワ=ボーリュー 他
話数全10話(各話24分〜46分)
配信開始日2025年12月18日(木) 世界独占配信

🔵公式予告編

 

🟡【ネタバレなし】見なきゃ損!シーズン5がヤバい3つの理由!

「パリ」から「ローマ」へ!恋もファッションもリセット!?
「マンネリ」なんて言わせない、シリーズ最大の転換点。
なぜ世界中がこのドラマに夢中になるのか?
シーズン5の「中毒性」の秘密を3つに絞って解説します!

①舞台は永遠の都ローマ!「ローマの休日」オマージュが止まらない

ついにエミリーがパリを飛び出します!
今回の舞台はイタリア・ローマ。
ベスパでの二人乗り、トレビの泉、そして隠れた名所「マルタ騎士団の館」。
オードリー・ヘプバーンを意識したエミリーのボブヘアや、クラシックでエレガントなファッションは必見です。
パリの「キラキラ」とは違う、ローマの「歴史ある重厚な美しさ」とエミリーの色彩がどう融合するのか。
映像を見ているだけで、旅行気分に浸れること間違いなしです!

②新彼氏はイタリアの御曹司!ガブリエルとの三角関係はどうなる?

これぞエミリーの真骨頂、イケメンとの恋!
今回のお相手は、イタリアのファッションブランドの御曹司、マルチェロ(演:エウジェニオ・フランチェスキニ)。
パリジャンのガブリエルとは正反対の、「スローライフ」と「家族」を大切にするイタリア男です。
批評家からも「エミリーとの相性が最高」と絶賛される彼の登場で、ガブリエル、アルフィーとの関係はどうなってしまうのか?
仕事人間のエミリーが、イタリア流の「人生を楽しむ」生き方に触れ、どう変わっていくのかも見どころです。

③評価は低くても視聴率は最強!「ギルティ・プレジャー」の極み

正直に言います。批評サイトの点数は低いです(笑)。
「いつもと同じ展開」「ご都合主義」なんて批判もあります。
でも、そんなことは関係ありません!
文句を言いながらも、一気見してしまうのが『エミリー、パリへ行く』の魔力。
美しい景色、ありえない展開、そしてクスッと笑えるトラブル。
年末の忙しい時期、頭を空っぽにして楽しめる「最高の現実逃避」がここにあります。
細かいことは気にせず、その世界観にどっぷり浸りましょう!

 

🟡『エミリー、パリへ行く』シーズン5 キャストとあらすじ!

YOSHIKI
YOSHIKI

おなじみのメンバーに加え、イタリアからの刺客が多数参戦!
特に新恋人役のマルチェロは、新たな「推し」になること間違いなし。
そして、まさかの大物ゲスト、ミニー・ドライバーも登場!?

●エミリー・クーパー(演:リリー・コリンズ)
マーケティングの仕事と恋の両立に奔走する主人公。
ローマ支局長として新天地へ向かうが、「仕事中毒」な性格がイタリア流のスローライフと衝突する。
●マルチェロ・ムラトーリ(演:エウジェニオ・フランチェスキニ)
イタリアのファッション・カシミヤブランドの御曹司。
エミリーの新しい恋人候補。家族と伝統を大切にする、温厚でセクシーなイタリア男。
●シルヴィー・グラトー(演:フィリピーヌ・ルロワ=ボーリュー)
エミリーの美しき上司。
ローマでの過去の恋人ジャンカルロとの再会により、彼女の知られざる一面が明らかになる。
●ガブリエル(演:リュカ・ブラヴォー)
天才シェフでエミリーの「元?」想い人。
エミリーを追ってローマへ向かうが、彼女の隣にいるマルチェロを見てある決断を下す。

『エミリー、パリへ行く』シーズン5【あらすじ】

パリでの波乱に満ちた日々を経て、エミリーに新たな辞令が下る。
それは、イタリア・ローマに新設されるオフィス「Agence Grateau Rome」の責任者としての着任だった。

意気揚々とローマへ乗り込んだエミリーだったが、そこにはパリ以上に手強い「イタリアの壁」が立ちはだかっていた。
言葉の壁、バス通勤の洗礼、そして「仕事よりも人生を楽しむ」というイタリア流の働き方とのギャップ。
そんな中、エミリーはイタリアのファッションブランド御曹司、マルチェロと運命的な出会いを果たす。

彼との「甘い生活(La Dolce Vita)」に酔いしれるエミリーだったが、仕事のトラブルやパリから追いかけてきたガブリエルの存在が、彼女の心を再び乱していく。
果たしてエミリーは、ローマで仕事と恋の「完璧なバランス」を見つけることができるのか?
それとも、すべての道は再び「パリ」へと続いているのか――。

 

🔴Netflix『エミリー、パリへ行く』S5 ネタバレなし感想

全10話、一気見しました!
観終わった直後の僕の率直な感想を言わせてください。
「話は進んでない! エミリーも成長してない! でも、最高に癒やされた!!」

これぞ、僕たちが求めていた「精神的鎮痛剤」です(笑)。

まず、ローマの映像美が素晴らしいです。
これまでのパリ編が「オシャレだけどちょっと冷たい」感じだったのに対し、ローマ編は画面から「太陽の匂い」と「美味しいパスタの香り」が漂ってきそう。
エミリーのファッションも、構築的なパリ・スタイルから、オードリー・ヘプバーンを意識したようなレトロで軽やかなスタイルに変化していて、見ているだけで眼福でした。

一方で、ストーリーに関しては正直「ツッコミどころ」しかありません(笑)。
仕事のトラブルは魔法のように解決するし、新しい恋人マルチェロは「イタリア人のステレオタイプ」を詰め込んだようなキャラだし、FENDIの宣伝は露骨だし……。
「シーズン5にもなって、まだ同じ失敗してるの!?」と、テレビに向かって叫んだ回数は数え切れません。

でも、それでいいんです。
このドラマに、重厚な人間ドラマや論理的な脚本を求めるのは野暮というもの。
複雑な現代社会において、頭を空っぽにして「キレイな服」と「イケメン」と「絶景」を浴びる時間。
これはもはやドラマ視聴ではなく、「脳のデジタル・デトックス」です。

特に最高だったのが、ミンディの『Espresso』歌唱シーン!
あのシーンだけでも、このシーズンを見る価値があります。
ストーリーの粗さを、圧倒的な「陽」のエネルギーでねじ伏せるパワー。
見終わった後、なんだかんだで「あー、楽しかった!明日も頑張ろう」と思わせてくれる、不思議な魔力を持ったシーズンでした。

💡YOSHIKIの正直ポイント!
真剣に考察しようとすると負けです(笑)。
「エミリーの成長」とか「倫理観」とかは一旦忘れて、「超豪華なローマの観光プロモーションビデオ」として観るのが正解。
FENDIのバッグと、ローマの石畳のマッチングを楽しむ。
それだけで十分元は取れます!

 

🔵『エミリー、パリへ行く』S5 各項目別10点満点評価とレビュー

ストーリー
6/10
安定の「いつもの味」。
舞台がローマに移ったことで新鮮さはありますが、展開自体は「トラブル発生→奇跡的解決」の繰り返しで予想の範疇です。ハラハラ感は薄いですが、安心して見られるという意味では及第点。
映像
8/10
ローマの「色」が美しい。
パリのシックなグレーから、ローマの温かいゴールドへの色彩の変化が際立っています。観光名所の撮り方も綺麗で、旅行番組を見ているような心地よい没入感があります。
余韻
7/10
スッキリとしていて、後に引かない。
深いメッセージ性や人生観を変えるような衝撃はありませんが、見終わった後の気分は晴れやかです。週末の夜にサクッと見て、月曜日に持ち越さない軽やかさが魅力。
リピート率
6/10
一度見れば十分満足。
ビジュアルは綺麗ですが、ストーリーの伏線などを確認するために見返す必要はあまりないかも。ただ、ミンディの歌唱シーンだけはクリップ感覚で何度か見たくなるクオリティです。
キャスト
7/10
演技は良いが、共感は難しい?
リリー・コリンズの魅力は健在ですが、エミリーの相変わらずの行動パターンには少し疑問符も。感情移入して応援するというよりは、少し引いた目線でキャラクターを愛でるのが正解かも。
総合
6.8/10
ローマという新しい舞台装置で視覚的な楽しさはアップしましたが、物語のマンネリ感は否めません。傑作ドラマとして期待するのではなく、豪華な「環境ビデオ」として楽しむのが一番の贅沢です。
 

🔵『エミリー、パリへ行く』S5こんな人にオススメ!

  • 「ビジュアル・ツーリスト」の方:ストーリーよりも、ローマの絶景や最新ファッションを眺めて旅行気分を味わいたい人には100点満点です。
  • ミンディ(アシュリー・パーク)推しの方:彼女の出番も歌もマシマシです。ファンなら絶対に見逃せません。
  • 日常に疲れている方:難しい考察や重いテーマは一切なし。脳を休めるための「豪華な環境ビデオ」として最適です。


🔴Netflix『エミリー、パリへ行く』S5 ネタバレあらすじ結末解説

⚠️【警告:ここから先はネタバレ全開です!】
ローマでの挫折、パリへの帰還、そしてベネチアでの最終決断まで詳細に記述します。
まだ完走していない方は、ここで引き返してNetflixを開いてください!

①【ローマの壁】FENDIへの門前払いと王女の暗躍

ローマ支社長のポストを狙うエミリーは、現地での実績作りに奔走する。
恋人マルチェロとの仲は良好だったが、彼の母であり「ムラトーリ」の社長であるアントニアの信頼を得ることは容易ではなかった。
エミリーはマルチェロ家とのトリュフ狩りを通じ、起死回生のSNS戦略を提案するものの、「伝統あるブランドに安っぽいバズりは不要」と一刀両断される。
さらに、コネを使って挑んだFENDIへのプレゼンでも、「あなたの提案はあまりにアメリカ的」と酷評され、持参したヴィンテージバッグを偽物扱いされるという屈辱を味わう。

一方、シルヴィーは旧友ジェーン王女の城でパーティーを画策。
在庫を抱えた香水会社のアントワーヌと、販路を広げたいマルチェロ家を引き合わせることに成功する。
この功績により、マルチェロの母はアントワーヌを気に入り、一行を工房のあるソリターノ(ソリテール)へ招待する。
しかし、資金難のジェーン王女がシルヴィーの会社に入り込んだことで、エミリーの支社長就任の話は宙に浮いてしまう。

②【崩壊】「エミリー・エフェクト」の暴走とローマ撤退

舞台はソリターノへ。
ここでエミリーの「良かれと思った行動」が最悪の結果を招く。
彼女の仕掛けたプロモーションが爆発的に拡散され、静かな村に世界中から観光客が押し寄せる「オーバーツーリズム」が発生したのだ。
静寂を愛するアントニアは激怒し、エミリーを即刻解雇。
さらに、「買収のために自分を利用した」と誤解したマルチェロからも絶縁を言い渡される。
恋も仕事も失ったエミリーは、ローマ撤退を余儀なくされ、失意のままパリへ帰還する。

その頃パリでは、ミンディがFENDIのイベントでのダンス番組出演に向け、アルフィーと練習を重ねていた。
密着度の高い練習で距離が縮まった二人は、本番での失敗(ダンス失格)というハプニングの勢いもあり、ついに一線を超えてしまう。

③【再起】パリでの新ブランド設立とガブリエルの決断

パリに戻ったエミリーを待っていたのは、人間関係の再構築だった。
ガブリエルはアントワーヌとの対立の末、自分の料理が認められた大富豪ヘザートンの誘いを受け、世界を巡る専属シェフになる道を選ぶ。
彼はパリの店を畳み、エミリーに別れを告げて旅立っていった。

入れ替わるように、マルチェロがパリに現れる。
彼は実家を飛び出し、ミンディの元カレ・ニコラと手を組み、新ブランドの立ち上げを宣言。
そこには、マーケティング担当としてのエミリー、経理担当としてのアルフィーの姿もあった。
プライド・パレードでの共闘を経て、エミリーとマルチェロは誤解を解き、復縁を果たす。
しかし、記者会見でマルチェロの母から「商標権侵害」で訴えられ、デザイナーにも逃げられるという絶体絶命のピンチに。
諦めかけたマルチェロを奮い立たせたのは、「あなた自身がデザインすればいい」というエミリーの言葉だった。
覚悟を決めたマルチェロは、わずか2週間後のベネチア・ファッションウィークへの参加を決意する。

④【結末】水没したベネチアと「指輪」が招いた別れ

決戦の地、ベネチア。
ショー直前に広場が高潮(アクア・アルタ)で水没するというアクシデントが発生。
しかしエミリーはこれを逆手に取り、モデルにレインブーツを履かせて水上を歩かせるという奇策を打つ。
ショーは視覚的な美しさで大成功を収め、マルチェロは母アントニアと和解。ブランドの将来も約束された。

ハッピーエンドに見えたその時、運命のいたずらが起きる。
エミリーはマルチェロの荷物の中に婚約指輪を発見し、プロポーズを期待して舞い上がる。
だが、その指輪はニコラがミンディに渡すためのものだった。
ミンディとニコラが婚約し歓喜に包まれる中、勘違いで浮き足立っていたエミリーと、それを見てしまったマルチェロの間には決定的な溝が生まれる。
「君の心は、僕との生活よりもパリでの成功にある」
そう突きつけられたエミリーは反論できず、二人の恋は終わりを迎えた。

アジェンス・グラトーはジェーン王女の出資で倒産を回避し、エミリーもパリの職場へ復帰。
そしてラストシーン。
遠くギリシャの海の上。
シルヴィーから「エミリーがフリーになった」と連絡を受けたガブリエルは、彼女への想いを綴ったカードを投函する。
パリ、ローマ、ベネチアを経て、物語は新たな海へ――。
シーズン5は、まだ見ぬ展開への期待を残して幕を閉じる。

 

🔴『エミリー、パリへ行く』S5 ネタバレあり考察

YOSHIKI
YOSHIKI

「いや、ローマ行ってパリ戻って、またベネチア行ってパリ戻るんかーい!」
この移動距離だけでマイレージ溜まりまくりですね(笑)。
リサーチ結果で判明した詳細も含めて、このドタバタ劇が示すシーズン6の展開について、僕なりに考察します。
今回は特に気になった4つのポイントを深掘り!

🔵考察①:なぜ指輪一つで恋が終わったのか?エミリーが選んだ「修羅の道」

今回の決定的な別れの理由は、表向きには「指輪の勘違い」というコメディチックなものでした。
マルチェロの荷物にあった指輪を見て、「キャー!私へのプロポーズだ!」と舞い上がるエミリー。
でも、それが親友ミンディへのものだと分かった瞬間の、あの凍りつくような空気……。
観ているこっちが恥ずかしくて叫びそうになりました(笑)。

しかし、深く考えると、これは単なる勘違い劇ではありません。
マルチェロは、浮き足立つエミリーを見て気づいてしまったのです。
「彼女は、僕との穏やかな愛よりも、ドラマチックな展開やステータスを求めている」ということに。

ローマでの穏やかな生活や、マルチェロとの堅実なビジネスパートナーとしての未来。
それらは確かに幸せな選択肢ですが、エミリーの本能はそれを「退屈」と感じていたのかもしれません。
彼女が本当に求めているのは、毎日のようにトラブルが起き、それを魔法のように解決して称賛される、あの刺激的なパリでの日々。
マルチェロが突きつけた「君の心はパリにある」という言葉は、地理的な話ではなく、「君は刺激(仕事)中毒だ」という残酷な指摘だったのです。
エミリーは今回、愛する人よりも「修羅の道(=パリでのキャリア)」を無意識に選んでしまった。
その業(カルマ)の深さに、彼女の成長のなさと人間臭さを感じずにはいられません。

 

🔵考察②:最強の劇薬・ジェーン王女!アジェンス・グラトー内紛の予感

今回、シルヴィーの会社を救ったのは、まさかのジェーン王女でした。
資金難と言われていましたが、なんと夫の急死による莫大な遺産と、所有する宮殿のホテル契約で大金を手にしたことが判明!
まさに「運も実力のうち」を地で行く最強の貴族です。
しかし、彼女を経営陣(共同ヘッド)に迎え入れたことは、シルヴィーにとって「悪魔との契約」になる可能性があります。

これまでのシルヴィーの敵は、JVMAのような巨大企業や、無能な部下たちでした。
しかしジェーン王女は違います。彼女は「友人」であり、「恩人」であり、そして「超・公私混同人間」です!
プロフェッショナルな美学を重んじるシルヴィーに対し、ジェーンは自分の機嫌や直感、そして怪しげな人脈で仕事を回そうとする「ルーズ・キャノン(予測不能な大砲)」。
シーズン6では、この二人の対立(マウント合戦)がオフィスドラマの中心になることは間違いありません。
シルヴィーがジェーンを追い出すために、エミリーと手を組む展開もありそうですね。
「敵の敵は味方」。
最強の師弟コンビの復活に期待したいです!

 

🔵考察③:ガブリエル、ついに覚醒?「ギリシャからの手紙」が示す新章

シーズン5を通じて、どこか精彩を欠き、出番も少なかったガブリエル。
カミーユとの泥沼、レストランでのトラブル……
彼はパリで消耗しきっていました。
しかし、ラストシーンで彼がギリシャから送ったカード。
あれはただの挨拶状ではありません。
「君がいなくて、海で途方に暮れている」
この詩的な一文に、彼の覚悟と深い愛が見えます。

これまでエミリーとガブリエルの関係を阻んでいたのは、常に「パリのしがらみ」でした。
カミーユの存在、仕事のトラブル、近所付き合い……。
しかし、今のガブリエルはパリを捨て、海の上にいます。
「どこの国にも属さない場所(海)」でなら、僕たちはただの男と女になれる。
そんなメッセージにも受け取れます。
パリに戻ったエミリーですが、心にぽっかり空いた穴を埋めるのは、マルチェロとの思い出ではなく、このガブリエルからの手紙でしょう。
次シーズンの第1話は「エミリー、ギリシャへ行く」で確定ですね。
青い海、白い壁、そして日焼けしたガブリエル。
……うん、絶対にトラブルが起きる予感しかしません(笑)。

 

🔵考察④:ミンディの婚約は「時限爆弾」だ!アルフィーの悲劇と思わぬ余波

今回、一番「やってしまった」のはミンディではないでしょうか?
彼女はニコラからのプロポーズを受け入れ、婚約指輪を指にはめました。
しかし、その直前に彼女が何をしていたか?
そうです、アルフィーと何度も密会し、一夜を共にしていたのです!

これは単なる浮気では済みません。
ニコラはミンディの現在のパートナーであり、ビジネス上のキーマン。
アルフィーはミンディの親友エミリーの元カレであり、現在はマルチェロの会社で一緒に働く仲間。
この複雑怪奇な四角関係(+マルチェロ)の中で、ミンディの行動は「ガール・コード(女の友情の掟)」への重大な違反です。

アルフィーの立場になって考えてみてください。
エミリーにはフラれ、その親友であるミンディといい感じになったと思ったら、彼女は大富豪の御曹司と婚約してしまう。
「俺はいつだって二番手(都合のいい男)なのか?」
そんな彼の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。
もしこの秘密がバレたら、ミンディの婚約破棄だけでなく、エミリーとミンディの友情、そしてアルフィーとエミリーの仕事仲間としての信頼関係も全て崩壊します。
シーズン6では、この「ミンディの爆弾」がいつ爆発するのかが、最大のサスペンス要素になるでしょう。
ニコラが事実を知った時の顔……
想像するだけで怖いです。

 

🔴『エミリー、パリへ行く』S5【完全版】まとめ!

●最大の教訓:指輪を見つけても、自分へのものだと早合点してはいけない(笑)。
●今シーズンのMVP:ベネチアの水没ランウェイを逆手に取ったエミリーの機転と、結局美味しいところを持っていくミンディ。
●シーズン6の展望:舞台はギリシャへ? ガブリエルとの再会、ジェーン王女vsシルヴィーの社内抗争、そしてミンディの修羅場に期待!

いかがでしたでしょうか?
『エミリー、パリへ行く』シーズン5。
ローマ、パリ、ベネチアと目まぐるしく場所を変えながら、結局「エミリーはパリで仕事をするのが一番」という原点に戻ってきました。
ストーリーの進まなさにヤキモキしつつも、圧倒的な映像美と「なんとかなる精神」に癒やされた10話でした。
文句を言いながらも、次のシーズンが来たら絶対に見ちゃう。
それがこのドラマの魔力であり、私たちが求めている「ギルティ・プレジャー」の正体なのかもしれません。

次はギリシャの青い海で会いましょう!
それまでは、ミンディの『Espresso』を聴いて気分を上げていきましょう!

YOSHIKI
YOSHIKI

最後まで読んでくれてありがとう!
みなさんはマルチェロ派?それともやっぱりガブリエル派?
僕は「ニコラ、指輪渡すタイミング考えろよ!」派です(笑)。
感想コメント、お待ちしています!

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