【Netflix】人生が変わる「ヤバい」海外ドラマ20選!YOSHIKIが熱狂する理由と徹底解説!
Netflix(ネットフリックス)、ヤバいですよね!
もう、ただの「暇つぶし」じゃない。
僕にとっては「人生を変える」ほどの作品と出会う場所になっています。
でも、作品が多すぎて、こう思った方も多いのではないでしょうか?
この記事は、そんなあなたのための「YOSHIKI的 Netflix完全ガイド」です。
なぜNetflixの作品が、僕たちをこれほどまでに熱狂させるのか?
その秘密から、YOSHIKIが「これは絶対に観てほしい!」と厳選した「人生が変わる」20作品の徹底解説まで、すべてを網羅しました!

この記事を読み終える頃には、あなたはもう“次”の作品を選び始めているはず。
Netflixの「本当のヤバさ」を知れば、あなたの日常が100倍エキサイティングになること間違いなしですよ!
- 🟡第1部:なぜYOSHIKIは「Netflix海外ドラマ」に熱狂するのか?
- 🟡第2部:【厳選20選】YOSHIKIが選ぶ「人生が変わる」Netflix海外ドラマTOP20!
- 🟡第3部:【徹底解説】Netflix傑作選(TOP20)のあらすじと「ヤバい」見どころ!
- 🔵【第1位】『ブレイキング・バッド』
- 🔵【第2位】『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
- 🔵【第3位】『イカゲーム』
- 🔵【第4位】『クイーンズ・ギャンビット』
- 🔵【第5位】『ブラック・ミラー』
- 🔵【第6位】『イクサガミ』
- 🔵【第7位】『ペーパー・ハウス』
- 🔵【第8位】『ウェンズデー』
- 🔵【第9位】『三体』
- 🔵【第10位】『ピーキー・ブラインダーズ』
- 🔵【第11位】『オザークへようこそ』
- 🔵【第12位】『マインドハンター』
- 🔵【第13位】『ベター・コール・ソウル』
- 🔵【第14位】『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』
- 🔵【第15位】『B E E F / ビーフ』
- 🔵【第16位】『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
- 🔵【第17位】『セックス・エデュケーション』
- 🔵【第18位】『アフター・ライフ』
- 🔵【第19位】『ザ・ウィッチャー』
- 🔵【第20位】『LUPIN/ルパン』
- 🟡第4部:【ジャンル別】忙しい人のための「今すぐ観るべき」おすすめガイド!
- 🟡まとめ:さあ、”沼”に飛び込もう!
🟡第1部:なぜYOSHIKIは「Netflix海外ドラマ」に熱狂するのか?

そもそも、なぜNetflixのドラマはこんなに「ヤバい」のでしょうか?
僕が思うに、理由は大きく3つあります。
これはもう、エンタメの「革命」なんですよね!
🔵①「映画を超える」クオリティ!常識破りの“異常な”予算
まず、単純に「クオリティが映画を超えちゃってる」点です。
例えば、僕も大好きな『ストレンジャー・シングス』。
シーズン4なんて、1話あたりの製作費が約39億円(3,000万ドル)ですよ!?
ちょっと意味がわからないですよね(笑)。
普通のハリウッド映画1本分以上の予算を、たった1話に注ぎ込んでるんです。
『三体』だって1話あたり約2,910万ドル。これはもう「テレビドラマ」の枠組みじゃありません。
Netflixは「世界最大のエンタメ・イベントは、映画館じゃなく、あなたの自室で体験するものだ」と宣言しているんです。
さらにヤバいのが、VFXスタジオ(Scanline VFXとか)を丸ごと買収して、自社の技術にしちゃってること。
他社が真似できない映像クオリティを、自前で生み出し続ける「最強の体制」を整えているんです。
この本気度、痺れますよね!
🔵②「攻めすぎ」な独自性!地上波では“絶対に不可能”なテーマ
Netflixの強みは、広告に頼らない「サブスク型」だからこそできる、「テーマへの挑戦」です。
スポンサーの顔色をうかがう地上波じゃ、絶対に企画が通らないような、過激でニッチなテーマに全力投球できる。
テクノロジーの闇を描く『ブラック・ミラー』や、10代の性を真摯に描く『セックス・エデュケーション』なんて、まさにそれですよね。
そして、その「攻め」は世界中に向いています。
韓国の『イカゲーム』や『ザ・グローリー』、スペインの『ペーパー・ハウス』。
これ、ヤバすぎます!
Netflixは、世界中の才能を発掘して、グローバル基準の予算と配信網で「増幅」させる「文化輸出アクセラレーター(加速装置)」なんです。
だから、僕たちが今まで観たこともないような、強烈な個性が世界中から集まってくる。
これが面白くないワケがないんですよ!
🔵③「一気見」が生んだ“脚本の革命”
最後に、僕たちがついついやってしまう「一気見」。
Netflixが全シーズンを一挙配信し始めたことで、ドラマの「作り方」自体が変わりました。
従来のドラマって、「前回のあらすじ」とか、視聴者の記憶を呼び起こすための「冗長な繰り返し」が多かったですよね?
でも、「一気見」が前提なら、それが一切不要になる。
脚本家は、視聴者が数秒後には次のエピソードを再生することを分かっているから、物語の情報を「高密度に圧縮」できるんです。
プロットはより速く、より強烈に進み、まるで「10時間の長編映画」を観るような、途切れのない深い没入感を体験できる。
エピソードの最後で使われる「クリフハンガー(続きを気にさせる演出)」も、「来週まで待ってね」じゃなく、「今すぐ、睡眠時間を削ってでも次を観ろ!」という「即時的な強迫フック」に変わったんです。
この構造革命こそが、僕たちを“沼”から抜け出せなくする正体だと、僕は思います!
🟡第2部:【厳選20選】YOSHIKIが選ぶ「人生が変わる」Netflix海外ドラマTOP20!

お待たせしました!
ここからは、僕YOSHIKIが「これは絶対に観るべき!」と厳選に厳選を重ねた、珠玉の20作品をランキング形式で一挙に紹介します!
(※順位はあくまで僕の主観ですが、どれも「ヤバい」傑作ばかりです!)
| 順位 | 作品名 | YOSHIKI的「ヤバい!」キャッチコピー |
| 第1位 | ブレイキング・バッド | ドラマ史上、最も完璧な脚本。凡人が怪物へ変貌する“芸術” |
| 第2位 | ストレンジャー・シングス | 80年代愛と映画級予算の融合!キャストの成長と“運命共同体”になれる! |
| 第3位 | イカゲーム | 「子供の遊び」と「死」の最悪ギャップ!世界を震撼させた格差社会の縮図 |
| 第4位 | クイーンズ・ギャンビット | チェスを世界一スリリングな競技にした!孤高の天才の“魂の軌跡” |
| 第5位 | ブラック・ミラー | 「後味が悪すぎる」テクノロジーの闇。あなたのスマホが怖くなる… |
| 第6位 | イクサガミ | 日本発、世界規格のデスゲーム!岡田准一の本気がヤバい! |
| 第7位 | ペーパー・ハウス | 息もつかせぬ頭脳戦!「教授」の計画にハマったら抜け出せない |
| 第8位 | ウェンズデー | ティム・バートン×ジェナ・オルテガの奇跡的融合!「まばたきしない」演技がスゴい |
| 第9位 | 三体 | 「映像化不可能」をねじ伏せた狂気的野心。第1話の衝撃がトラウマ級 |
| 第10位 | ピーキー・ブラインダーズ | 英国ギャングの“美学”。キリアン・マーフィーがカッコよすぎる! |
| 第11位 | オザークへようこそ | 常に「最悪」を更新し続ける緊張感。家族全員が闇に堕ちるクライムサスペンス |
| 第12位 | マインドハンター | D・フィンチャー演出の極致。「会話だけ」で恐怖の頂点に達するサイコスリラー |
| 第13位 | ベター・コール・ソウル | 「史上最高のスピンオフ」の奇跡。魂が腐っていく“静かなスリル” |
| 第14位 | ザ・グローリー | 「人生の全てを賭けた復讐劇」の執念。ソン・ヘギョの冷たい炎がヤバい |
| 第15位 | B E E F / ビーフ | 「あおり運転」から始まる破滅。現代人の“怒りと虚無”を抉るA24の傑作 |
| 第16位 | ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 | 世界中が恋に落ちた「優しさ」のドラマ。心が浄化されるって、こういうこと |
| 第17位 | セックス・エデュケーション | 地上波じゃ絶対ムリ!「性」の悩みを誠実とユーモアで描く英国式青春賛歌 |
| 第18位 | アフター・ライフ | 「毒舌」と「優しさ」で描く喪失感。笑って泣ける、最高のヒューマンドラマ |
| 第19位 | ザ・ウィッチャー | H・カヴィルの「ゲラルト愛」が炸裂!重厚なダークファンタジー・アクション |
| 第20位 | LUPIN/ルパン | 現代に蘇る怪盗紳士!スタイリッシュな復讐劇がたまらない |
🟡第3部:【徹底解説】Netflix傑作選(TOP20)のあらすじと「ヤバい」見どころ!

ここからは、TOP20に選んだ作品が「どんな話」で「何がスゴいのか」を、僕の視点も交えて熱く解説していきます!
どの作品から観るか、本気で悩んでください(笑)
🔵【第1位】『ブレイキング・バッド』
◆詳細あらすじ
余命宣告を受けた、温厚で真面目な高校の化学教師ウォルター・ホワイト。
彼は家族に財産遺すため、その化学知識を悪用し、元教え子ジェシーと組んで高純度のドラッグ製造に手を染めます。
しかし、その決断が彼を裏社会の深みへと引きずり込み、巨大な麻薬帝国の王「ハイゼンベルク」へと変貌させていくのです…。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
これ、ヤバいです。「テレビドラマ史上、最も完璧な脚本」と断言できます。
僕が熱狂したのは、主人公ウォルター・ホワイトの完璧な「変貌」の軌跡です。
「温厚な教師」が「冷酷な怪物」へとシーズンを追うごとに変わっていく様を、5シーズンかけて一瞬の矛盾もなく描き切った脚本は、もはや「芸術」ですよ!
銃撃戦の派手さじゃなく、人間の道徳が、プライドが、恐怖が、少しずつ崩壊していく過程のリアリティがスゴい。
【重要警告】として、本作はNetflixオリジナルではなくAMCのライセンス作品。
いつ観られなくなるか分からないという緊張感があります。
これは人類の「必修科目」です。未見の方は、何よりも最優先で観るべきだと、僕は思います!
🔵【第2位】『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
◆詳細あらすじ
1980年代、インディアナ州の小さな町ホーキンス。
少年ウィルの失踪事件をきっかけに、謎の超能力を持つ少女「イレブン」と出会った友人たちが、町に隠された恐ろしい秘密と「裏側の世界(アップサイド・ダウン)」の脅威に立ち向かう、ノスタルジック・アドベンチャーです。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
第1部でも触れましたが、本作の「ヤバさ」は、「劇場映画を遥かに超える予算とクオリティ」です。
80年代のポップカルチャー(スピルバーグやスティーブン・キング)への完璧なラブレターでありながら、VFXは超一級品。
でも、真の核心はそこじゃない!
「キャストの奇跡的な成長」との一体感なんです!
シーズン1で無名だった子供たちが、作品のヒットと共に世界的なスターへと成長していく姿を、僕たち視聴者が8年以上(!)も見守り続ける。
この体験は、他のどの作品にも代えがたい「運命共同体」のような感覚なんですよね。
2025年11月から始まる最終シーズン5は、僕たちの8年間の「終わり」でもあるんです。
この祭りに参加しない手はないですよ!
🔵【第3位】『イカゲーム』
◆詳細あらすじ
借金に追われる崖っぷちの人間たち456人が、謎のサバイバルゲームに招待されます。
賞金は456億ウォン。
しかし、そこで行われるのは「だるまさんがころんだ」など、誰もが知る子供の遊び。
唯一の違いは、敗北が「死」を意味することでした…
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
世界を震撼させた、まさに「ヤバい」作品。
本作の凄まじさは、「幼少期のノスタルジックな遊び」と「生死を懸けた残虐性」という最悪のギャップにあります。
カラフルで、まるで子供部屋のようなセットデザインとは裏腹に、極限状態で描かれるのは「格差社会の縮図」と「剥き出しの人間のエゴ」。
この強烈な皮肉とビジュアルが、世界同時多発的に視聴者の心を鷲掴みにしたんですよね。
シーズン2(2025年1月)は、「S1ほどの衝撃がない」「『カイジ』の二番煎じだ」なんて賛否両論もありますが(笑)、この「巨大になりすぎた期待」との格闘こそがS2のテーマだったと僕は思います。
S1とS2を連続で観ることで、この世界的現象の「熱狂」と「重圧」の両方を体感してほしいです!
🔵【第4位】『クイーンズ・ギャンビット』
◆詳細あらすじ
1950年代の児童養護施設。人並外れたチェスの才能を開花させた少女ベス・ハーモン。
彼女は、薬物とアルコールへの依存症に苦しみながら、男性優位のチェス界を駆け上がり、想像もしていなかった華やかなスターへの道を歩んでいきます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
これ、本当に「ヤバい」です。断言します。
「チェス」という最も静的な競技を、世界で最もスリリングで、スタイリッシュなものとして描き切ったんです!
主演のアニャ・テイラー=ジョイのカリスマ的な演技はもちろん、50年代から60年代のファッション、美術、音楽が完璧に再現されていて、その映像美だけでも「震える」レベル。
ベスの内面(天才ゆえの孤高、依存症との戦い、トラウマ)を、息をのむほど美しい映像言語で表現した脚本と演出。
観終わった後、チェスのルールなんて知らなくても、ベス・ハーモンという人間の「魂の軌跡」に涙が止まらなくなりますよ!
🔵【第5位】『ブラック・ミラー』
◆詳細あらすじ
1話完結のアンソロジーシリーズ。
「もしテクノロジーがここまで進んだら?」という近未来(あるいは現代)を舞台に、人間の愚かさ、不安、そして心の闇を、痛烈な皮肉と毒を込めて描きます。
「黒い鏡(ブラック・ミラー)」とは、スマホやPCの電源が切れた画面に映る、あなたの姿のことです…
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
僕がNetflixの「攻めすぎ」な独自性を語る上で、絶対に外せない作品。
本作の「ヤバさ」は、「テクノロジーそのもの」ではなく、「それを使う人間の本質に潜む恐怖」を執拗に暴き出す点にあります。
視聴者を震え上がらせるのは、その「強烈に後味の悪い結末」と、恐るべき「先見性」。
作中で描かれたディストピアが、数年後に現実のものとなってしまう…。
『時の”クマ”、ウォルドー』(S2)が、後のトランプ大統領の台頭を予言したかのように。
観終わった後、自分のスマホが少し怖くなる。そんな強烈な体験をしたい人には、絶対に観てほしいです!
🔵【第6位】『イクサガミ』
◆詳細あらすじ
時は明治11年。
西南戦争後の日本を舞台に、経済的困窮に喘ぐ侍たち292名が、莫大な賞金を求めて京都・天龍寺に集められます。
彼らに課せられたのは、配られた木札を奪い合いながら東海道を辿り、東京を目指す命がけのゲーム「蠱毒(こどく)」でした。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
2025年11月に配信開始され、即座に日本1位を獲得した、今最も語るべき「ヤバい」日本発ドラマです!
本作の凄まじさは、「日本発・世界規格」を本気で実現した、その圧倒的なスケールとアクション!
主演の岡田准一さんが「アクションプランナー」と「プロデューサー」を兼任し、その緻密で激烈な殺陣は「映像の温度が高い」としか言いようがない!
さらにヤバいのが、「豪華キャストの攻めた使い方」。
ゲーム進行役に二宮和也さん、異形の剣豪に阿部寛さん、そして衝撃的な「早期退場」を見せる山田孝之さん…。
一切の「忖度」がない非情な展開が、デスゲームの緊張感を極限まで高めています。
「『イカゲーム』meets『SHOGUN 将軍』」と評される、日本のエンタメの本気を、今すぐ目撃すべきですよ!
🔵【第7位】『ペーパー・ハウス』
◆詳細あらすじ
「教授」と呼ばれる謎の男が、スペインの造幣局に立てこもり、人質を取って「24億ユーロを印刷する」という前代未聞の強盗計画を実行に移します。
集められたのは、都市名をコードネームに持つ、クセ者だらけの犯罪のプロフェッショナルたちでした。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
第1部でも触れましたが、非英語圏ドラマの可能性を切り開いた記念碑的作品!
本作の「ヤバさ」は、その「中毒性の高い脚本」に尽きます。
警察と「教授」との間で繰り広げられる息詰まる頭脳戦は、常に僕たちの予想の斜め上を行く!
「もうダメだ、計画が完璧に崩壊した…」と思った瞬間、それすらも「教授」の計画だったことが明かされるカタルシス!
これが「一気見」と組み合わさるから、もう止まらないんです。
スペインのローカル局で生まれた才能を、Netflixが世界的な現象に変えた。
この化学反応、ヤバすぎます!
🔵【第8位】『ウェンズデー』
◆詳細あらすじ
『アダムス・ファミリー』の長女ウェンズデーは、常人離れした能力と独特の感性ゆえに高校を退学に。
両親のかつての母校、ネヴァーモア学園に転入させられた彼女は、学園で起きる連続殺人事件の謎を追うことになります。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
本作の「ヤバさ」は、「ティム・バートン」という巨匠の世界観と、「ジェナ・オルテガ」という才能の「奇跡的な化学反応」に尽きます!
オルテガは、「感情表現を封印した」ウェンズデーを演じるため、「まばたきをしない」という役作りを徹底したそうです。
その微細な表情筋の動きだけで、皮肉、驚き、怒りを表現する演技は、まさに「神がかっている」としか言えません。
世界中でブームになった、あのダンスシーンも最高ですよね!
ダークでポップな世界観と、鋭いウィットに富んだミステリーが融合した、抗いがたい魅力を持つ作品です。
🔵【第9位】『三体』
◆詳細あらすじ
1960年代の中国。
ある若い科学者の絶望的な決断が、時空を超えて現代の科学者たちに影響を及ぼします。
世界中で物理学の法則が崩壊し始め、人類は400年後に訪れる恐るべき異星文明の脅威に直面することになります。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
「映像化不可能」と言われたハードSFの金字塔に、1話あたり約2,910万ドルという破格の予算で挑んだ、Netflixの「狂気的な野心」がヤバい!
「三体問題」のような難解な物理学の概念を、圧倒的なVFX(作中のVRゲーム世界)で視覚化した手腕は見事です。
でも、僕が原作未読者にこそ観てほしいと思うのは、第1話冒頭の「中国・文化大革命」のシーン。
中国のテンセント版ドラマが描写を縮小した、あの「つかみのエグい衝撃シーン」を、Netflixは一切の妥協なく描き切りました。
この政治的タブーへの挑戦こそが、物語の核心にある「人間への絶望」と「宇宙への呼びかけ」という動機に、強烈な説得力をもたらしているんです!
🔵【第10位】『ピーキー・ブラインダーズ』
◆詳細あらすじ
第一次世界大戦後の1919年、イギリスのバーミンガム。
悪名高きギャング団「ピーキー・ブラインダーズ」を率いる冷徹なボス、トミー・シェルビー(キリアン・マーフィー)が、その野心と知性で、一族を裏社会の頂点へと導いていきます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
とにかく「カッコよさ」の美学がヤバい!
主演キリアン・マーフィーの、氷のように冷たく、カリスマ的な演技にまず痺れます。
でも本作の真のスゴさは、1920年代の煤けた工業都市を舞台にしながら、BGMにはニック・ケイヴやレディオヘッドといった「現代のロックミュージック」を意図的にぶつける演出です。
このアンバランスな組み合わせが奇跡的な化学反応を起こし、スローモーションで闊歩するギャングたちの姿を、神話的なカッコよさで描き出す!
重厚な家族のドラマでありながら、全編がスタイリッシュなミュージックビデオのようでもある、唯一無二の作品だと僕は思います。
🔵【第11位】『オザークへようこそ』
◆詳細あらすじ
シカゴの有能なファイナンシャル・プランナー、マーティ・バード。
しかしその裏の顔は、メキシコの麻薬カルテルの資金洗浄(マネーロンダリング)屋でした。
計画の破綻で命の危機に瀕した彼は、家族を連れてミズーリ州オザークの田舎町へ逃れ、そこで新たな洗浄計画に挑みます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
よく『ブレイキング・バッド』と比較されますが、僕は「裏ブレイキング・バッド」だと思っています。
ウォルターが「家族のため」と言いながら家族を崩壊させたのに対し、マーティは「家族の命を守るため」に家族全員を犯罪に巻き込んでいくんです。
本作の「ヤバさ」は、その「常に最悪を更新し続ける緊張感」と、寒々しいオザークの風景(青みがかった独特のカラートーン)がもたらす映像的な圧迫感。
「一気見」を前提とした構成で、一度観始めたら、バード一家が直面する絶望的な状況から抜け出せなくなりますよ!
🔵【第12位】『マインドハンター』
◆詳細あらすじ
1970年代後半。FBI捜査官のホールデンとビルは、理解不能な動機で殺人を犯す「シリアルキラー」たちの心理を解明するため、服役中の殺人鬼たちと面会を重ねます。
「プロファイリング」という捜査手法が誕生する瞬間を描く、実話ベースの物語です。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
製作総指揮は、あのデヴィッド・フィンチャー(『セブン』『ゾディアック』)!
本作の「ヤバさ」は、「アクション(事件)を一切描かず、会話だけで恐怖の頂点に達する」という、フィンチャー特有の演出に尽きます。
全編を支配するのは、実在の連続殺人鬼(エド・ケンパーとか、もうヤバすぎる)とFBI捜査官との、薄暗い取調室での「会話」のみ。
しかし、その会話こそが、人間の心の最も暗い深淵を覗き込む行為であり、どんな残虐シーンよりも恐ろしいんです!
シーズン3が製作中断していることが、世界中のファンにとって最大の「事件」となっています…。
🔵【第13位】『ベター・コール・ソウル』
◆詳細あらすじ
『ブレイキング・バッド』(BB)の前日譚にして後日譚。
いかにして誠実(だった)弁護士ジミー・マッギルが、BBの悪徳弁護士「ソウル・グッドマン」へと堕落していったのか。
そして、ウォルター・ホワイトと出会った後の彼の運命を、執拗なまでに丁寧に描きます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
「史上最高のスピンオフ」という奇跡!
普通、偉大な原作(BB)を持つスピンオフって、その影に苦しみますよね?
でも本作は、前作と肩を並べ、一部の批評家からは「超えた」とすら評されたんです。
その「ヤバさ」は、銃撃戦や爆発じゃなく、人間の心理描写という「静かなスリル」にあります。
ジミーと彼のパートナー、キム・ウェクスラーの関係性を軸に、法と道徳の境界線で「魂が腐っていく」様を克明に描く。その脚本の緻密さ!
BBを観終えてロスに陥っている人(僕もそうでした)は、絶対にこれを観るべきです!
🔵【第14位】『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』
◆詳細あらすじ
高校時代、壮絶ないじめによって心と体に深い傷を負い、人生を破壊されたムン・ドンウン。
彼女は十数年の時を経て、人生のすべてを賭けた緻密で冷酷な復讐計画を実行に移します。
その最初の標的は、いじめ主犯格の娘が通う小学校の担任教師になることでした。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
韓国ドラマの「復讐劇」ジャンルにおける最高傑作の一つ!
本作の「ヤバさ」は、「人生のすべてを賭けた復讐の執念」の描き方にあります。
主人公ドンウン(演:ソン・ヘギョ)の、感情を殺した冷たい瞳の奥に燃える、決して消えない復讐の炎。ヤバすぎます。
計画は暴力的ではなく、まるで囲碁を打つように静かで、緻密で、相手の社会的生命を確実に絶つもの。
被害者が加害者をじわじわと追い詰めていく過程の緊張感とカタルシスは凄まじく、イッキ見が止まらなくなりますよ!
🔵【第15位】『B E E F / ビーフ』
◆詳細あらすじ
些細な「あおり運転」をきっかけに、互いへの憎悪を募らせていく、人生に不満を抱えた男女二人。
事業家のエイミーと、しがない便利屋のダニー。
彼らの執拗な「報復合戦」は、次第にエスカレートし、二人の人生と周囲の人間を破滅へと導いていきます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
2023年の賞レースを総なめにした、A24製作の傑作。
本作の「ヤバさ」は、「あおり運転」という現代的な怒りのトリガーから、人間の内面に潜む「虚無」と「生きづらさ」を暴き出した脚本の鋭さにあります。
最初は笑える「報復合戦」が、徐々に「え、そこまでやる!?」という取り返しのつかないスリラーへと変貌していく展開は圧巻。
主演のスティーヴン・ユァンとアリ・ウォンの、怒りと悲しみが爆発する演技合戦は必見です。
観終わった後、「自分の中にも“BEEF(不満)”があるな…」と気づかされる、痛烈な作品です。
🔵【第16位】『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
◆詳細あらすじ
天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を併せ持つ新人弁護士ウ・ヨンウ。
彼女は大手法律事務所に入所し、社会的な偏見や困難に直面しながらも、法廷では誰も思いつかないようなユニークな視点で事件を解決に導いていきます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
世界中に「ウ・ヨンウ シンドローム」を巻き起こした、奇跡的なヒューマンドラマ!
本作の「ヤバさ」は、自閉症というデリケートな題材を、決して感傷的にせず、リスペクトとユーモア、そして圧倒的な「優しさ」で描いた点にあります。
主人公ウ・ヨンウ(演:パク・ウンビン)の愛すべきキャラクター造形と、彼女がクジラを愛するがゆえに脳裏に浮かぶ幻想的なVFX。
そして、彼女を取り巻く人々(上司、同僚、友人)の温かい眼差し。
観る者の心を浄化するような、最高の「ヒーリング・ドラマ」だと僕は思います!
🔵【第17位】『セックス・エデュケーション』
◆詳細あらすじ
性セラピストの母を持つ、内気な高校生オーティス。
彼はひょんなことから、学校の同級生たちの「性」に関する悩みを解決する、非公式の「セックス・クリニック」を校内で始めることになります。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
第1部でも触れた、「地上波では不可能」な代表作。
本作の「ヤバさ」は、10代のデリケートな「性」の悩みを、一切ごまかさず、それでいて下品にならず、驚くほどの「誠実さ」と「ユーモア」で描いた点です。
オーティス、メイヴ、エリックといったキャラクターたちの多様な悩み(アイデンティティ、恋愛、家族関係)を通じて、視聴者自身が「性」と「人間関係」について学んでいける構成が見事。
多様性と愛についてのポジティブな物語が見たいなら、絶対にこれです!
🔵【第18位】『アフター・ライフ』
◆詳細あらすじ
最愛の妻を亡くし、生きる希望を失った新聞記者のトニー。
彼は「もう何も怖いものはない」と開き直り、周囲の人々に毒舌を吐き、やりたい放題に生きることを決意します。
しかし、そんな彼のもとに集まる風変わりな人々との交流が、彼の心を少しずつ変えていきます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
イギリスの毒舌コメディアン、リッキー・ジャーヴェイスが脚本・監督・主演!
本作の「ヤバさ」は、「絶望的な喪失」というテーマを、世界一意地悪な「毒舌」と、世界一温かい「優しさ」で描いた、その絶妙なバランス感覚。
主人公トニーの皮肉は痛烈ですが、それは彼の深い悲しみの裏返し。
彼が妻の遺したビデオメッセージを見返すシーンは涙なしには見られず、彼が周囲の(変わり者だが心優しい)人々と再生していく姿に、誰もが救いを感じるはず。
笑って泣けるヒューマンドラマの最高峰だと、僕は思います!
🔵【第19位】『ザ・ウィッチャー』
◆詳細あらすじ
「ウィッチャー」と呼ばれる、変異した魔物ハンター、リヴィアのゲラルト。
彼は、強力な魔力を持つ女魔術師イェネファー、そして「驚きの法」によって彼と運命が結ばれた王女シリと出会い、戦乱と怪物が渦巻く「大陸」の巨大な陰謀に巻き込まれていきます。
◆YOSHIKI的「ヤバい!」見どころ
『ゲーム・オブ・スローンズ』後のファンタジー大作枠!
本作の「ヤバさ」は、シーズン1から3における主演ヘンリー・カヴィルの「原作への愛」と「完璧な肉体」に尽きます!
彼自身が原作ゲームの大ファンであり、その彼が演じるゲラルトの殺陣(ソードアクション)は、他の追随を許さない重厚感とスピードを誇ります。
(S4から彼が降板してしまったのは本当に残念ですが…)
逆に言えば、カヴィルが全身全霊で演じたシーズン1〜3は、ファンタジー史に残る「完璧なゲラルト」として必見の価値アリです!
🔵【第20位】『LUPIN/ルパン』
◆詳細あらすじ
セネガル移民のアサン・ディオプは、かつて父を無実の罪で陥れた裕福な一族への復讐を誓います。
彼の武器は、怪盗紳士「アルセーヌ・ルパン」から着想を得た、華麗な盗みのテクニックと変装術でした。
現代のパリを舞台に、スタイリッシュな復讐劇が幕を開けます。
◆YOSHIKI的「ヤBい!」見どころ
フランス発、世界中で大ヒットした「現代の怪盗紳士」!
本作の「ヤバさ」は、「復讐劇」という重いテーマを、「ルパン」の流儀(=スマートさ、エレガンス)で軽やかに描いたバランス感覚にあります。
主演オマール・シーの圧倒的なカリスマ性と、ルーヴル美術館やパリの街並みを舞台にした、まるで『オーシャンズ』シリーズのような洗練された強盗(復讐)計画。
人種差別や格差社会といったテーマを織り込みつつも、一級のエンターテインメントとして昇華させているのが見事ですよね!
🟡第4部:【ジャンル別】忙しい人のための「今すぐ観るべき」おすすめガイド!

「20作品も解説されて、結局どれから観ればいいか迷う!」
という忙しいあなたのために、「今の気分」に合わせたおすすめ作品をジャンル別にまとめました!
ここから選べば間違いなしですよ!
| こんな気分のあなたへ | 今すぐ観るべき「沼」はこれ! |
| とにかく「完璧な脚本」に震えたい | ブレイキング・バッド (第1位) |
| 「デスゲーム」で絶望と興奮を味わいたい | イカゲーム (第3位) or イクサガミ (第6位) |
| スタイリッシュな「頭脳戦」にシビれたい | ペーパー・ハウス (第7位) or LUPIN/ルパン (第20位) |
| 人間の「闇」を覗くサイコ・スリラーが好き | マインドハンター (第12位) or B E E F / ビーフ (第15位) |
| 壮大な「SF(空想科学)」に没入したい | 三体 (第9位) or ストレンジャー・シングス (第2位) |
| 後味が悪くてもいいから「衝撃」が欲しい | ブラック・ミラー (第5位) or ザ・グローリー (第14位) |
| とにかく「優しさ」に包まれて泣きたい | ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 (第16位) or アフター・ライフ (第18位) |
| 一人の人間の「天才と孤高」の物語が見たい | クイーンズ・ギャンビット (第4位) |
| ダークで「カッコいい美学」に酔いしれたい | ピーキー・ブラインダーズ (第10位) or ウェンズデー (第8位) |
🟡まとめ:さあ、”沼”に飛び込もう!
Netflixの「ヤバい」海外ドラマの世界、いかがでしたか?
僕がこれほどまでに熱狂するのは、Netflixが「映画を超えるクオリティ」と「地上波では不可能な挑戦」、そして「一気見」という最強の視聴体験で、僕たちの「観たい」という本能を刺激し続けてくれるからです。
どの作品も、あなたの「人生」に何かを残してくれる、とんでもないパワーを持っています。
もし、まだ観ていない作品が一つでもあるなら、それは本当に幸せなことですよ!
さあ、今すぐリモコンを手に取って、この最高にエキサイティングな”沼”に飛び込みましょう!
観終わった後は、ぜひコメントで、あなたの「ヤバかった!」を教えてくださいね!

皆さんと「Netflix愛」を語り合えるのを、楽しみにしています!
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YOSHIKI


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