Netflix映画『アドヴィタム』ネタバレ感想!魅力&見どころを解説!

Netflix

今回、紹介する作品は『アドヴィタム』です。

作品解説

『アドヴィタム』ってどんな作品?
🔸元特殊部隊員が、妊娠中の妻を人質に取られ、国家レベルの陰謀に巻き込まれていく話!🔸元特殊部隊員ならではの迫力あるアクションシーンと事件の真相を追う中で、様々な謎が明らかになっていく!
🔸2025年1月10日よりNetflixにて配信開始!
この記事では、Netflix映画『アドヴィタム』のネタバレ感想を紹介しています。
この記事は、一部プロモーションが含まれています。
YOSHIKI
YOSHIKI

『アドヴィタム』は、どんな人にお薦め?
🔸フランス産のサスペンスアクション好きな方!
🔸時間が迫る中、主人公は必死に妻を救出しようとする緊張感がある作品が好きな方!

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『アドヴィタム』あらすじ

元フランス特殊部隊員のフランクは、平凡な日々を送っていたが、ある日、妊娠中の妻が誘拐される。
かつてのスキルを駆使し、妻を救出するため動き出すフランク。
しかし、事件の裏には国家レベルの陰謀が隠されており、彼は深まる闇へと引き込まれていく。

YOSHIKI
YOSHIKI

元特殊部隊の主人公が、妊娠中の妻を誘拐されたことから、とんでもない陰謀に巻き込まれていく!みたいな話って同じフランス映画として人気の『96時間』ぽい雰囲気があってめちゃめちゃ楽しみ!

妻 RINA
妻 RINA

アクションも楽しみだけど、予測不能な展開とか、登場人物の心理までしっかり描かれていないと私は、アクションは楽しめないタイプだからそこの方が気になるかな!

ネタバレなし感想

個人的評価

10点満点中/

THIS IS 丁度いいアクション映画!
元フランス特殊部隊員のフランクは、平凡な日々を送っていたが、ある日、妊娠中の妻が誘拐されるって話なんだけど、物語へ興味を持たせるのが上手かった。
2週間で2度も部屋を荒らされ、挙句には、命まで狙われる…?
誰が何かを探っている…?何の為に?
何かに巻き込まれている感の導入までのテンポが良くて一気に引き込まれる。

妊娠している妻が誘拐された後からGIGN(国家憲兵隊 治安介入部隊)に所属していた頃の回想Partが始まる訳なんですが、これが結構長く感じたけど、ここで特殊部隊員同士の繋がり、絆、関係性をしっかり描いてくれたから登場人物の行動動機が分かりやすかったです。

特にラスト30分を切ったアクションシーンは、緊張感があってめちゃめちゃ面白かった。
90分台の映画で、登場人物をしっかり描き、緊張感あるアクションシーン、アクションのアイデアも盛り込んでいる訳だから面白くない訳ない!

ここからネタバレ感想について話していきますので、ネタバレ無しで鑑賞したい方は、注意してお読みください。

ネタバレ感想/考察

妻の誘拐と国家を揺るがす陰謀とは?

妻の誘拐は、主人公が持っている重要な証拠を手に入れる為にフランスの内務大臣が仕向けたものだった。
主人公・フランクは、妊娠している妻のレオと平穏に暮らしていた。

フランクとレオの過去

2人は10年前、厳しい訓練の末、GIGN(国家憲兵隊 治安介入部隊)に所属する事になる。
訓練や任務で常に行動を共にするGIGNのメンバーは、まるで家族のように絆を深めていき、フランクとレオもまた恋人関係になっていった。
8歳の時に父親を亡くし、父親の存在が早くからなかったフランクは、レオとの間に子供は要らないと考えていた。いつ命を落としてもおかしくない仕事をしているからだ。子供に自分と同じような寂しい思いをさせたくないのだろう。
しかし、GIGNに所属してから9年後、任務の帰りに友人から電話がなる。
トリアノン・ホテルで銃声があったと友人から聞きつけたフランクは、介入を許可されていないにも関わらず、独断でホテルへ部隊で駆け付ける。
そこに居合わせた敵と銃撃戦となり、特にフランクと親しかったニコは、死亡してしまう。
許可もなく、独断で行動し、仲間を危険な目に合わせてしまったフランクは、GIGNを除隊させられる。
除隊後は、ワイヤーを使い建物のひび割れ等の状況を管理する仕事に就き、妊娠しているレオと穏やかに暮らしていた。

なぜ、狙われる事になったのか?

除隊後、穏やかに暮らしながらも親しかったニコを自分の責任で亡くしてしまった事を後悔しているフランクは、独自に犯人を調べていた。
フランクの徽章に付いた敵の血痕を分析してもらい、敵は元特殊部隊でDGSi(国内治安総局)で勤務していたサリム・ラクダウィだと分かった。
フランクは、相手がやばい連中である事に気づき、匿名にすると記者に約束させ、情報を提供する。

その後、アメリカCIAブレナン大佐がトリアノン・ホテルでオーストラリアとの武器取引の為、会合を持つと情報を得たサリムらフランスのDGSi(国内治安総局)は、ブレナン大佐らの部屋から書類を回収する作戦を行う。
鉢合わせた両者は銃撃戦となり、ブレナン大佐は射殺。
サリムらは、ホテルから出ようとした際に、銃声があったと友人から連絡があり駆け付けたフランクらと鉢合わせ銃撃戦となる。
フランスは、国家問題に発展させる事を避ける為に任務に当たったサリムらフランスのDGSi(国内治安総局)を隠蔽。
しかし、フランクが徽章に付いた血痕で特定してしまったので、フランス内務大臣の指示の元、狙われる事になったのだ!

タイトル『Ad Vitam(アドヴィタム)』の意味

『Ad Vitam(アドヴィタム)』とは、ラテン語で『人生まで』とか『生涯』という意味を持つ。
人生そのものを指すとするならフランクと同じGIGN(国家憲兵隊 治安介入部隊)に所属していた父親の徽章の裏生地に書かれていたAd Vitam(アドヴィタム)という文字は、GIGN(国家憲兵隊 治安介入部隊)そのもを指していたのかもしれない。
8歳で父親を亡くし、寂しい幼少期を過ごしたフランクは、父親と同じ職業についた今、自分の子供にも同じ目に合わせてしまうかもしれない事から子供を持つことよりも仕事を優先していた。
GIGN(国家憲兵隊 治安介入部隊)所属時のフランクにとってAd Vitam(アドヴィタム)=仕事!

だけど、物語の結末を迎えたフランクは、Ad Vitam(アドヴィタム)=仕事!ではなく、レオと生まれてくる子供との未来に変化していったのかもしれない。
この作品は、人生において大事なものは、時には仕事だったり、家族だったり、変化していくものだって事を隠れたメッセージとして残したかったのかもしれない。
知らんけど。

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