Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』ネタバレ正直感想!世間の評価まとめ!

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今回、紹介する作品は『Demon City 鬼ゴロシ』です。

『Demon City 鬼ゴロシ』あらすじ&キャスト紹介!

序章:修羅の復讐劇

伝説の殺し屋、坂田周平
愛する家族との平穏を願い、裏社会から足を洗った男。
しかし、その願いは無残にも打ち砕かれる。
謎の組織「奇面組」によって、最愛の妻子を奪われたのだ。
怒りと悲しみに打ちひしがれる坂田。
だが、彼の胸に宿ったのは、決して消えることのない復讐の炎。
マサカリを手に、男は修羅の道へと身を投じる。
しかし、それは単なる復讐劇ではなかった。
殺されたはずの娘・りょうが、敵の手に落ちていることを知った坂田。
愛する娘を救い出すため、男はさらなる深淵へと突き進む。
血で血を洗う壮絶な戦い。
敵のアジトに乗り込み、容赦なく敵を葬り去る坂田。
その姿は、まさに復讐の鬼。

果たして、坂田は愛する娘を取り戻し、復讐を遂げることができるのか?

この記事では、映画『Demon City 鬼ゴロシ』のネタバレ感想を紹介しています。
この記事は、一部プロモーションを含んでいます。

Netflix映画「Demon City 鬼ゴロシ」キャラクター相関図

『Demon City 鬼ゴロシ』は、どんな人にお薦め?
🔸アクション映画ファンの方主人公の坂田周平がマサカリを手に敵をなぎ倒していく、血湧き肉躍るアクションシーンは圧巻!
🔸復讐劇が好きな方
愛する家族を奪われた主人公が、復讐の鬼と化し、敵を追い詰めていく物語だぞ!

世間の評価

ゴッサムシティすぎる。ストーリーなんてとりあえず設定しただけのようなものでアクションが見せ場。仕事の疲れが溜まってきた木曜の深夜の気分がスッキリ!

もう寝ようとしてたとき、つい本作のタイトルが目に入り、ちょっとだけ再生したら、引き込まれてしまって、結局最後まで。
血だらけで、撃たれても、刺されても、突き飛ばされても、それでも挑み続ける主人公坂田のあの精神力って、あり得る??生田斗真ならアリエールでしょ😅

脚本がつまらん…なんでこうも邦画クオリティってB級になるの?教えて誰か!爆破されて傷ひとつなく生還するって有り得んやろw視聴者バカにしすぎ🤮
よくこれでネットフリックスGO出したな…😅

この手のダークストーリーアクションをあまり観てない人にはお手本のような作品!
細かな理由や、辻褄合わないストーリー、ひたすら残虐、アクション、不快感とその後の解放!
その全てがちゃんと詰まってる。
しかし!作ってる方々ごめんなさい!全てが中途半端な焼き直し!

個人的評価(10点満点評価)&ネタバレなし感想

10点満点中/

YOSHIKI
YOSHIKI

映画『Demon City 鬼ゴロシ』は、その賛否両論あるようだけど、いずれにしても心に強烈な印象を残す作品だと思う。
批評的視点から見れば、物語の構造には一定の脆弱性がある。
物語の展開には、細部にわたる綿密な構築を欠く部分が見受けられ、特定の場面設定においては、ご都合主義的なな印象が強い。
さらに、主人公の超人的な耐久力や、爆発場面における無傷の描写など、現実離れしたアクションシーンは、観客を選ぶ要素だと思う。

だけど、批判的見解も多く見掛けるにもかかわらず、本作は惹きつける独特の魅力もあると思う。
主人公を演じた
生田斗真によるアクションシーンは、卓越した身体能力と、視覚的に訴えかける演出が良くて圧倒されました。

また、「奇面組」が支配する新条市の退廃的で異質な雰囲気は、物語の世界へと引き込む効果もあったと思う。
家族を奪われた主人公の復讐劇は、単なる暴力の描写にとどまらず、人間の深い感情を描き出し、心を揺さぶるポイントでもありました。
特に、日々の鬱憤を晴らすような爽快感があるという観点においては、休日におすすめの映画とも言える。

万人に受け入れられる作品ではないかもしれない。
だけど、その圧倒的なアクションと独特の世界観は、熱狂させる力も持っていると思う。
物語の粗さや現実離れした描写に目をつぶれば、間違いなく楽しめる作品。

ここからネタバレ感想について話していきますので、ネタバレ無しで鑑賞したい方は、注意してお読みください。

『Demon City 鬼ゴロシ』ネタバレあらすじ解説&考察

ざっくりネタバレあらすじ解説:復讐の刃、親子の絆

新条市は、市長・春原龍、すなわち奇面組の首領・般若によって、闇の取引とカジノリゾート開発という二つの顔を持つ街へと変貌を遂げていた。
かつて伝説の殺し屋として名を馳せた坂田周平は、家族を奪われた復讐心のみを胸に、12年の歳月を経て医療刑務所から姿を現す。
しかし、彼はもはや過去の面影はなく、言葉も感情も失った廃人と化していた。

藤田という男の庇護のもと、辛うじて生かされていた坂田だったが、かつて彼によって深手を負わされた河野組の残党による襲撃で入院した事で奇面組の刺客が接触してきた。
それをきっかけに、彼の内に眠る闘争本能が再び目を覚ます。

坂田は、藤田の裏切りによって家族の情報を奇面組に握られていたことを知り、彼への怒りと共に、般若への復讐を誓う。
そして、殺されたと思っていた娘・りょうが生きていることを知り、彼女を救い出すことを決意する。

警察官・滝川の協力を得て、坂田はりょうの居場所を突き止め、般若が待ち構えるカジノリゾートへと乗り込む。

壮絶な死闘の末、坂田は般若を倒し、りょうを救い出す。
しかし、彼の体は既に限界を迎えていた。
彼は娘に最後の言葉を残し、息を引き取る。

一年後、坂田の遺志を継ぎ、殺し屋として生きることを決意したりょうは、父の仇である市長・春原龍に成り代わった双子の弟に復讐を遂げる。

ジョンウィックと比べてみたら?

どちらの作品も、主人公が愛する者を奪われた復讐のために、組織を相手に壮絶な戦いを繰り広げるという共通のテーマを持っている。

そして、どちらも主人公が卓越した戦闘能力で多数の敵を倒していく、スタイリッシュで迫力のあるアクションシーンが特徴ですが、ストーリーは無いに等しい。
ストーリーに期待できない分、魅力だったのは、アクションの見せ方でした。
ジョンウィックは、ガンアクションとカンフーを混ぜ合わせたような『ガンフー』が話題となり、観ている僕らを飽きさせなかった。
今作も『マサカリ』という独特な武器を用いて戦うっていう点では、個性があり、面白い

また、ジョンと坂田という伝説的な殺し屋ですが、ジョンは、冷静沈着でストイックなキャラクターですが、坂田周平は、より感情的で狂気に満ちたキャラクターとして描かれている印象。

物語のトーンも、ジョンウィックは、スタイリッシュな映像と音楽で、クールで洗練された雰囲気を醸し出していますが、今作は、よりハードでバイオレンスな描写が多い

共通のテーマを扱っているが、こうやって比べてみると、全く異なる雰囲気があるのが分かる。
それは、観ている僕らの好みにも左右される要因にもなる。
個人的には、両作品共にそれぞれ独自の魅力を持った復讐劇であると思う。

一番萎えた残念な点は?

1つは、アクションシーンにおける過剰な血しぶきが、実際の格闘技術や演出の粗を隠しているのではないかと感じさせる点です。
特に、主人公の無敵ぶりや敵の倒され方が、現実離れしており、血しぶきによってその違和感を覆い隠しているように見える。

そして、最大の萎えた残念Pointは、主人公が12年頭を打たれた後遺症で寝たきり生活を送っていたのにも関わらず、奇面組の刺客と接触した事で再び復讐の鬼となり、復活した点だ。

短時間で戦闘能力を回復し、圧倒的な強さを発揮するのは現実的ではないし、頭部への重傷後遺症からの急激な回復は、医学的にも科学的にも説明がつかない。
復讐心が身体を凌駕したのか?
その設定で行くなら、家族を殺される前の殺し屋としての能力に何か+αが欲しかった

こういった残念な点も感じはしたけど、個人的には、好きな方の復讐劇だったので、こういうマイナス点とか気にならないよって方にはお勧めしたい
細かいところは気にするな!って作品でもあると思うので、独特の雰囲気のある復讐劇を単純に楽しんだら良いと思うので、まだ視聴していない方にもお勧めしたいですね!

映画『Demon City 鬼ゴロシ』おわり

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