今回、紹介する作品は『わかっていても THE SHAPES OF LOVE』です。
作品解説
🔸鎌倉の美術大学を舞台に、才能溢れる若き天才芸術家・漣と、彫刻家を目指す美羽の2人が繰り広げる、愛に不器用な男女の物語。
🔸原作は韓国ドラマですが、日本の文化や背景に合わせてリメイクされている!
🔸2024年12月9日よりNetflix/Abemaで世界同時配信予定。
12月9日(月)夜9時より1~3話をABEMA/Netflixで一挙公開。なお、初回配信以降は、12月16日(月)に4~5話、12月23日(月)に6~7話、12月30日(月)に8話(最終話)を配信予定だぞ!
タイトル | わかっていても THE SHAPES OF LOVE |
制作国 | 日本 |
配信日 | 2024年12月9日 |
上映時間 | 約30分✖8話 |
ジャンル | ラブストーリー |
監督 | 中川龍太郎 |
キャスト | 横浜流星/南沙良/佐野玲於/鳴海唯/福地桃子 |
あらすじから読み解く『わかっていても』
あらすじ①:鎌倉の美術大学にやってきたミステリアスな講師
🔸魅力的な人物: 若き天才芸術家である漣(横浜流星)は、周囲を惹きつける魅力と同時に、深入りさせないミステリアスな雰囲気を持つ。
🔸周囲の期待: そんな漣は、周囲の期待に応えるように振る舞うが、内心ではどこか諦めている様子。
🔸美羽との出会い: 他の女性とは異なる美羽に特別な興味を持つようになっていく。
あらすじから読み解くと、
横浜流星さん演じる漣は、一見華やかな人生を送っているようにも感じるが、心の奥底には深い闇を抱えている可能性がありそう。
美羽との出会いが、漣の人生にどんな影響を与えるのかが、物語の大きな見どころの1つとなりそうですね!
また、芸術家としての才能と人間関係への葛藤がドラマの軸ともなっていきそうな予感。
あらすじ②:美羽の複雑な感情
🔸夢と現実:美羽は、彫刻家になることを夢見ていますが、なかなか思うような結果が出せず、もどかしい日々を送っている。
🔸現れた天才:天才的な才能を持つ漣を目の当たりにし、彼への憧れと、自分の才能に対する嫉妬、そして自分の現状に対する悔しさといった、複雑な感情を抱いく。
美羽に漣も興味を持ちはじめ――「傷つくとわかっていても、それでも。」
愛に不器用な人々の、信じることへの肯定を描く……大人の恋の物語。
単なる恋愛ってだけでなくて、芸術家を目指すもの同士の才能や嫉妬など複雑な感情も恋の妨げになっていきそうで、鑑賞前からもどかしい気分になっちゃいそうです。
キャスト
香坂漣(こうさか・れん)27歳/横浜流星
国内外で活躍する若き天才芸術家
誰もが振り向くような魅力的な容姿と、ミステリアスな雰囲気を併せ持つ、若き天才芸術家。
彼の作品は高く評価され、国内外で活躍。しかし、その華やかな外見とは裏腹に、彼は心の奥底で深い孤独を感じている。
常に多くの女性に囲まれていながらも、深い人間関係を築くことを恐れており、誰に対しても本心を明かすことはなく、表面的な付き合いしか求めていない。
浜崎美羽(はまさき・みう)27歳/南沙良
過去の恋愛の傷跡と、芸術家としての葛藤を抱える女性
鎌倉の美術大学の彫刻学科で助手として働く彼女は、過去に恋人に裏切られ、深く心を傷つけられた経験を持つ。
その経験から、恋愛に対して強い不信感を抱き、二度と心を許すことはないだろうと決意している。
また、その出来事が原因で、自分の作品に対する自信を失い、芸術家としての道を諦めかけている。
海外留学のチャンスも得るが、過去のトラウマから、新しいことに挑戦することへの恐怖を感じ、決断を下すことができずにいる。
心の奥底では、芸術家としての夢を諦めきれていないにも関わらず、安全な道を選ぼうとする。
椎名光莉(しいな・ひかり)24歳/福地桃子
彫刻科の院生2年、明るく社交的な人物
彫刻科の院生2年で、周囲を明るくするムードメーカー的存在。
助手たちとも良好な関係を築いており、初対面の人ともすぐに打ち解けることができる社交的な性格を持っている。
恋愛に関しては、特定の相手と深く関わることをせず、その場限りの関係を楽しんでいる。
同じ院生の颯(そう)とは、作品制作などで多くの時間を共にしており、親しい間柄ですが、恋愛関係には発展せず。
颯や美羽のような、自分の感情に素直でまっすぐな性格の人々を、少しうらやましく思っている一面も持っている。
長壁颯(おさかべ・そう)24歳/浅野竣哉
彫刻科の院生2年、ストイックな彫刻家志望の青年
木彫の仏像制作に没頭するストイックな彫刻家志望の院生2年生。
創作活動に真剣に取り組んでいない同級生を軽蔑する一方で、漣のような圧倒的な才能を持つ人物に対しては、劣等感を抱いている。
同じ院生の光莉に好意を抱いており、彼女の恋愛模様を気にしている。
光莉(ひかり)の不安定な恋愛に心を痛めながらも、自分の気持ちをうまく表現できずにいる。
川瀬咲(かわせ・さき)29歳/朝倉あき
美羽や愛実から信頼される、葛藤を抱える先輩
大学院卒業後、助手やアーティストという道ではなく、広告代理店という安定した道を選んだ先輩。
美羽や愛実から信頼されている。
しかし、心の奥底では、もっと情熱を傾けられる仕事を選べなかったことへの後悔と葛藤を抱えている。
そんな中、愛実が咲の家に転がり込むことで、二人の関係性が変化し始める。
この出来事が、先輩の心の奥底に眠る感情を揺さぶり、新たな変化をもたらす可能性を秘める。
吉野愛実(よしの・めぐみ)26歳/夏子
咲の作品に魅せられ、居候を始めた美羽の友人
彫刻学科の助手として働く美羽の友人。
咲の作品に強い憧れを抱いており、恋人との別れをきっかけに、咲の家に居候を始める。
創作活動だけでなく人間関係も円滑にこなす器用な一面を持ち合わせている。
しかし、咲のような自分の心に正直で、創作にまっすぐに向き合う姿に、どこか自分との違いを感じ、心を動かされる。
香坂美月(こうさか・みつき)/霧島れいか
世界的に活躍するコンテンポラリーダンサーであり、漣の母親
直情的で感情表現が豊かですが、一方で我儘な一面も持ち合わせる。
シングルマザーとして漣を育ててきたが、ダンサーとしてのキャリアや恋愛に心を奪われがちで、息子への愛情表現はどこかぎこちない部分がある。
圧倒的な才能と情熱を武器に、舞台の上では輝きを放つ存在。
しかし、華やかな舞台の裏では、ダンサーとしての成功と、母親としての役割の間で葛藤を抱える。
自分の夢を追いかける一方で、息子との関係を疎かにしてしまうことに悩み、その葛藤は漣との関係にも影を落としている。
宇佐美早子(うさみ・はやこ)/中山忍
彫刻学科の教授
穏やかな性格で、学生たちの才能を温かく見守る。
光莉や颯といった学生たちだけでなく、美羽や愛実といった助手の成長も気にかけ、彼らの創作活動と人生の両方に寄り添っている。
我妻善一(わがつま・ぜんいち)/村上淳
子どもアトリエの主
漣の幼少期から彼の才能を見抜き、自由に創作活動ができる環境を提供してきた、いわば漣の育ての親のような存在。
漣の人生を長い間見守ってきた恩師であり、漣にとって心の支えとなる存在。
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